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仏教

頑張って!と伝統仏教とお寺に声援を送りたい

「つらつら日暮らし」に見える伝統教団にいながら社会と仏教的に関わること 大乗仏教は仏教ではない。日本の仏教は仏教ではない。如来蔵思想は仏教ではない。唯識は仏教ではない。禅は仏教ではない。葬式仏教は仏教ではない。霊魂など迷信に過ぎない。人は死…

大アジア思想活劇 @BODDO が本になる!

大アジア思想活劇 @BODDO が本になる! 日本が仏教を外来の、他者の思想としてその真意をキチンと受け入れるチャンスは二度あった。それは仏教伝来の時と明治期における西欧インド学伝来の時であったが明治のそのチャンスに日本にとって仏教はあたかも自らの…

ブッダ論理学五つの難問

ブッダ論理学五つの難問 うーん、うちの読書のエントリはアマゾンと直結している(*1)のでアマゾンのコンピュータがこの石飛道子氏の「ブッダ論理学五つの難問 (講談社選書メチエ)」を自動的にうちのサイトのお薦めとしてピックアップしてくれています。実…

韓国料理に見る天皇家の譜系

元気回復のために韓国料理を食べに行く 風邪が長引いてどうも食欲もわかないので前から気になっていた青鶴洞(Cheonghak-dong)という店に韓国料理を食べに行ってきました。ajita さまに「病いの苦しみを観察することで、ますます智慧が開発されますように。…

負け組チェックシート

熱出して寝込んでしまいました 暮れからお正月にかけてのやるべきことをすべてこなして、さあこれから少しのんびりするぞと言うときに緊張が解けてしまった故か熱を出して寝込んでしまいました。5日の夜から猛烈に体温が上がってなんにもやる気がなくなって…

禅は仏教ではないのか? Critical performative scholarship の奨め

はじめに 僕の文章は罵詈雑言にあふれ、皮肉めいていてあまりお行儀のよい文章とは言えないと自分では思っている。そこで今日は襟を正しお行儀の良い文章へと趣向を変えて末木文美士、下田正弘両博士の著作(*1)に誘発され最近格闘してみた論文について若干…

ジャータカ物語 ワニ王と猿王 208 SusumāraJātaka

予期せぬ質問 ワニジャータカ 前回のエントリで余所様のうわさ話に自ら乗り込んで対話を試みるなどということをやってみたことを書いたのですが、前半に書いた木走日記でのコメントにトリルさんからワニジャータカ (SusumāraJātaka) について予期せぬ質問が…

寄生虫より人間のほうがよっぽど汚いでしょうに!

寄生虫気持ち悪いって言ってる人へブッダからのメッセージ 最近とみに投稿頻度が落ちておりまして、それにともなってアクセスも減ってまいりました。それでも単一IPでまだまだ6~700ありますんでまだまだ多すぎる!と思っているんです、実は。いちおう仏教系…

仏教とは対極にある教え「以信代慧」 - 日蓮正宗の信徒さん

日蓮本仏論と二箇相承 日蓮宗富士門流にみる歴史・教義の改変と増広に反論がきました まえに取り上げた花園大学松岡由香子氏のサイト『山水庵』のBBS「宗教のこと本音で語ろう!」に日蓮正宗のさくらさんというかたから日蓮正宗や創価学会のかた典型のコメン…

フォアグラは仏文化の「遺産」、仏下院が法案可決

木走日記:「靖国法案」を国会決議せよ!~うらやましいぞ仏「フォアグラ法案」から 木走さんとこでフランスのフォアグラが仏文化の「遺産」であるとした法案を全会一致で可決したニュースを取り上げて大胆にも「靖国法案」と対比させて読者の意見を募ってい…

日蓮本仏論と二箇相承 日蓮宗富士門流にみる歴史・教義の改変と増広

場違いな日蓮正宗勧誘投稿 道元の禅宗批判や達磨の二入四行論のご研究されるキリスト者、花園大学松岡由香子氏のサイト『山水庵』のBBS「宗教のこと本音で語ろう!」に日蓮正宗のさくらさんというかたから日蓮正宗や創価学会のかた典型の投稿がありました。…

法華経に見える哲学的凡庸さとご都合主義

恋する女性がウンコもしない解釈では面白くない このテキストは荏原仲信のブログ の荏原さんが『書簡からみた 日蓮』という本にふれた「 日蓮と短歌 」というエントリを投稿され「ネットでくまりんさんと出会わなければ決して読まない分野だ」と「終わりまで…

What is on mind,now? 田口汎氏のブログ

安住るりさんのご主人という色眼鏡をはずさなければいけない JANJAN 記者の安住るりさんのご主人、田口汎氏がブログを始められた。以前 kei さんから質問 があって「 田口汎さんって共産党なんでしょ?」と聞かれてちょっと揶揄するような応え方をしてしまっ…

単なる自我拡大の限界内の無宗教

霊魂を信じないって、そういう意味じゃブッダこそ無宗教? こんなふざけたテーマはカント(1724~1804)の「単なる理性の限界内の宗教(1793)」のパロディかと思われるのが普通の感覚というものだろうがこれはパロディでも冗談でもない。勿論、仏教で言う自我…

くまくま方丈記

気まぐれ Air"H と山と温泉 東京からちょっと離れた温泉地に来ている。こちらで昼間はちょちょっとした仕事が続くのだが、このチャンスに都会の喧噪を離れた処にいろいろな方の論文や本を持ち込み勉強しながら思索を深め、気分転換にのんびりブログの投稿だ…

無宗教の持つ宗教性 エントロピーの増大とどう向き合うか

エントロピーの空間的理解は無宗教であり実際には土着宗教的である 圏外からのひとことで『「無宗教」がひとつの宗教であるという観点』を考察している。一見関係がないが木走日記では kazukana さんというかたがこのサイトでも取り上げた大いなる夢の竹の塚…

和の思想のオリジナル 新羅の元暁大師

天武時代に大いに発揚された朝鮮思想 鮎川さんに朝鮮華厳哲学の「和」の思想について「目を見張る驚き」と褒められたのだか本当に驚かれたのだか気がかりなんだけども前にもこのブログのどこかに「和諍」の思想の元暁(617 - 688)について書いたつもりでい…

葛飾ビラ撒き男が坊主だったとは

仏教徒にあるまじきバカ坊主 今回逮捕されたかたが僧侶であることを知って情けなくなりました。アホかお前はって感じです。まずたとえオートロックがないマンションの共用部分でも風俗や新興宗教、共産党が「住居不法浸入」ではないと主張したとしても、仏教…

市民運動は本当に進歩的か

進歩的市民運動への挑戦 - 仏教による権威主義の解体と進歩主義の脱構築 日本の仏教学(*1)が方法論としてインド学の客観的で実証的な研究方法を採用し、西洋思想との共通点をも視野に入れながら今日、未だ議論としての決着を見ないものも多々あるとは言え…

禅門の異流 売茶翁高遊外

考慮し直すべき禅門の異流たち 高遊外売茶翁図 佐賀県立博物館蔵 近頃の和の思想ブームにのって「煎茶」「茶道」界隈の人々から取り上げられることが多くなったのが売茶翁高遊外(1675 - 1763)である。多くのお茶のメーカーや問屋、あるいは茶人のサイトで…

神の死、信仰の解体と脱構築、あるいは36億人の人間宣言

神の死 メリークリスマス!「ホー、ホー、ホー」とサンタの笑い声が聞こえてくるような。クリスマスに因んで今日はキリスト教の話をしてみよう。僕たちが哲学や宗教に向かおうとするときニーチェから始まった「神の死(*1)」は現代の精神状況を示すシンボリ…

持ち越さないということ

威儀即仏法、作法是宗旨 仕事をいくつか掛け持つというのは結構しんどいことだ。ただコツは分かってきた。今日済ませておくことは明日に持ち越さないが基本だよ。これを守らないとずるずると TO DO が積もり積もっていくことになる。別の仕事の分が場合によ…

高齢者体験 即今、此処、自己では出来ない体験

即今、此処、自己しか問題にしない禅を考える 電車に乗っていたら「高齢者体験中」というプラカードを表示しているその鉄道会社の方がいた。同じ駅でおりて杖をついて階段を下りていった。目には視野を狭くして見えに難くするような眼鏡をかけて、足腰の動作…

聖徳太子は誰のことか – 続 日本人という意識

聖徳太子は誰か 永井俊哉博士のご研究、「聖徳太子とは誰のことか」によれば聖徳太子の偉大な功績の一部はフィクションであり、一部は蘇我馬子の功績であるということであり、その一部は皇太子などではなく単なる次期天皇候補の一人に過ぎなかった厩戸皇子を…

時間軸を無視した空間的断面

日本人という意識へのコメント雑考 拙稿 日本人という意識 がなにやらにぎわっているガウ。つい先ほどまでいろいろと思い巡らしながら 女性の「渇愛の性」と「性戦略」--仏教における女性差別雑考 を書いていたので今度は「国民意識」ということに頭を切り換…

女性の「渇愛の性」と「性戦略」--仏教における女性差別雑考

仏教と心理学の接点 相田しおんさんの『しおん日々想(現在は終了 404 Not Found)』に『女は常に女を攻撃する』と題して「女にはやはり女のやりそうなことがわかる。悪いのは自分の男ではなく、自分以外の女だと考えるのが女である。パニックを起こして思考…

日本人という意識

朝鮮半島とのつながりと日本人 隅田清次郎残日録さんが「日本人という意識」という興味深い記事を書かれているガウ。ズバリその意識が生まれたのは「新羅による朝鮮半島統一により、故郷を失った時だ」と。さらりと簡潔に旨くまとまっているので全文引用。 …

西空の彼方へ~四大分離して甚の処に向かってか去る

奇妙な出来事 それが大学時代のサークルの集まりだったか、高校生の時の文化祭の準備の集まりだかよくわからなかったけれど部屋の片隅に一人静かに佇んでいる少女がいて、気にはしながらも入れ替わり立ち替わりやってくる人たちと打ち合わせをこなしながら漸…