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一条さゆりさんって知ってますか?

一条さゆり濡れた欲情

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 昔々、「関西ストリップ界の女王」といわれた一条さゆりさんと言うストリッパーがいました。日活ロマンポルノだったかな?伊佐山ひろ子主演の「一条さゆり濡れた欲情」と言う映画を語記憶の方もあるかも知れません。その一条さんが亡くなったときはひっそりとした寂しい死だったけれど葬儀には往年のファンが集まり賑やかに旅立ちを送ったと言われています。

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 映画の中で描かれていることですけども、観客の寂しい労務者風の老人を喜ばす為に一条さんは脱脂綿に牛乳を浸し、自らに挿入しておいてオナニーショーで濡れ場を演じました。ところがストリップショーは客と踊り子の距離が近すぎるために老人の客は一条の股間を濡らし光るものが本物の愛液ではなく牛乳だってわかってしまうのです。それでも老人は自らの男根を刺激しさゆりのオナニーショーに応え射精してみせるのです。

「おじいちゃん良かった?」さゆりは性器を大きくその老人の方に広げてみせながら問いかけます。老人は涙してうなずく。労務者風の客達は一斉に一条さんに拍手と喝采を送ります。性は健全な普通に生活が出来る人のものだけではないのですね。ストリップ劇場というなかでの不条理を解決していく初老の男達と一条さんの共感がこの映画をただのポルノ映画にはとどめておきません。一条さゆりは当時既に老人の性というものをはっきりと自ら受けるべきテーマとして受け止めていたのではないでしょうか?

一条さゆりの真実―虚実のはざまを生きた女

一条さゆりの真実―虚実のはざまを生きた女

 

 

Part1 PartII に寄せられたコメント

 

 

BerylBeryl 2004/07/24 9:04

私は「一条さゆりの真実」読みました。

なかなかよかったですよ。でも男性の夢は壊しちゃうのかな。

ついでに小沢昭一が彼女を現役時代に紹介してた本も読みました。

男の人には、女の真の姿は見えないのかもしれませんね。

見ちゃいけないのかもね。

 

 

 

隅田清次郎隅田清次郎 2004/09/12 23:49

一部のストリップ小屋にはシルバー割引制度があります。

言葉が不自由な老人も介護士さんに連れられて一生懸命かぶりついてみていました。

「おじいちゃんみえる?」「ハグハグ」「どう?」「ハグハグ」「拍手してね」「ハグハグ」

20年くらい前の川崎での風景ですが、映画撮影当時も今も変わらないと思います。

観念的なものではなく、日々の現実として、老人問題に向き合ってゆく商売なのでしょう。

シルバー割引制度は他にも意外な処にあります。

社会の底辺における人の姿として老人の性は面白いテーマです。

>Berylさん

ストリッパーの別名に舞姫という言葉があります。

私生活では何があろうと舞台の上では”姫”である。

そして男たちの欲望も夢も板の上にのみ存在します。

あの本を読んでも夢が壊れることはありません。

 

 

BerylBeryl 2004/09/18 11:49

隅田さん

そういう意味じゃないんですよ~。本を読んだからどうのっていうことじゃない

んです。

ま、いいや。壊しません、夢は。

 

 

 

隅田清次郎隅田清次郎 2004/09/24 16:02

なんでしょ。ちょっと気になる。聞きたくもあり、聞くのが怖い気も。できれば壊れない程度に教えてほしいなぁ。