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Gallery って楽しいよ

自動化される画像管理を楽しむ

img4444b90720e1a.gif\" alt=\"\" /> ネットというか自分のサイトに費やせる時間というのは一日約一時間が限度なのだがこの一週間はその貴重な一時間を殆ど「ギャラリー」で遊んでしまった。いわゆるギャラリーなりアルバムなりをサイトで公開するのに留まらずサイトで使う画像ファイルの管理にも便利この上ない。xoops にはもともと Image Manager とうアイコン程度の画像を管理するプログラムが付属するから挿入するアイコンなり小さなバナーなりはそれで管理していればいいのだが大きな画像ファイルとなると少しやっかいだ。ところがこの「ギャラリー」ならなんでもござれである。はてなフォトライフ.Mac のサービスも基本的にはこれをベースにしているんだろうと勝手に想像しているが、あちらはある程度どんなスキルのユーザーにもサービスを提供するわけだから機能が制約されたりインターフェィスに自由度が少なかったりする。

 その点「ギャラリー」は一枚も二枚も上手の仕事をしてくれる。前述の様に「ギャラリー」は Image Magick に画像生成や編集のプログラムを依存している。だから自動的にサムネイルと中間サイズとの画像ファイルなども生成してくれる。画像のグループはサブデレクトリを持つアルバムというデレクトリでツリー構造に管理することが出来るし、その一つ一つのアルバムに異なるアクセス権を設定できるから公開するアルバム、一般公開はしないでプライベートに許可されたユーザだけが閲覧や書き込み、画像の登録が出来るアルバム、そしてブログやニュース記事の画像用に使うアルバムと多彩な使い方が出来る。そのちょっと前まで画像ソフトで画像を加工してFTPでアップしてというのを考えると時間的には雲泥の差である。この一週間で過去の 600 枚を超える画像をサイトに放り込んだ。料理のレシピ記事を旧「くまりんが見てた!」から復活させるのにこんなに楽ちんなことはない!いまネットに繋いでいる殆どのユーザにはあまり関心がないことなのかもしれないが自分でサイト構築をしているユーザにとってその利用価値ははてなフォトライフ.Mac の比ではないのである。

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 しかし UNIX っていうのは奥が深い。まるで高級料亭のようだ。アトモスフィアは UNIX で言えばインターフェィスである。さながら X11 などのウインドウメイカーに相当する。あとは客の注文がギャルソンによって厨房に伝えられ、出来上がりが想定された工程に合わせて、肉、魚、ソース、ガルドマンジェ、パテシェ等々の訓練を受けた一流の職人・専門家が定められたプロトコルで連携しながら皿を送り出す。ソムリエは料理と客の懐に合わせてワインを選ぶ。それらを再び客に提供するのはギャルソンの仕事だ。それぞれの職人・専門職がここで言えば Apache Php Xoops Gallery ImageMagick に相当する。各自、出自はてんでんばらばら。それが共通のプロトコルで連携して仕事をこなすっていう寸法だ。ところそのプロの仕事をどう享受するかは客、すなわちユーザー次第。良い料亭やレストランで良いサービスを受けるためには客にもそれなりのスキルが必要だ。 UNIX も左に同様と考える次第。

 ところで iPhoto も随分使いやすくなった。iPhoto のアイデアのベースも Gallery + ImageMagick をローカルマシンで実現し、そこに Mac らしいインターフェィスを加えて.Mac と連携させることだったろう。機能的にはまさにそのままでこう考えればインターフェィスなどどうにでもなることがよく分かる。最近その iPhoto に Widgets の画像エディターがついた。明度、彩度、コントラスト、絵温度の調整などの他に傾き調整などが出来る必要にして最低限のものだ。Web に使う写真の編集ならこれで充分だろう。この Widgets を改良すれば サーバー上の Gallery が管理する画像も編集できそうだ。こういうのにはまるとまた更新しない日が続きそうだ。