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インドカリー

MOTI@二子玉川

 二子玉川のドッグウッドプラザでインド料理。ここは店員さんもインド人なので雰囲気があって楽しい。ここでスタッフのインド人たちと話をしているだけで彼らインド人がいかに合理的で論理的であるかを垣間見る気がする。彼らはまず無駄な話をしない。例えばある料理について辛さを説明するときは辛さだけを論点にするし、風味のときは風味だけの説明をしてくれる。考えやすいように料理の味を小さい単位に分解して語る。つまり彼らはフランス料理のように一品を取り上げて「○○をだし汁とゆっくり煮込んだ大変に風味ゆたかでまろやかなそれは美味しい料理でございます。」というような全部ひっくるめた情緒的説明をしないのである。これはなにもマニアックな日本人の給仕人だけでなくフランスのギャルソンもフランス語でこんなようなことを言う。ところがインド人は「一番辛いのはこれ、一番甘いのはこれ。真ん中はこれです。」「ターメリックの風味はこれ、コリアンダーならこれ、胡椒はこれ。」とアラカルト(メニューのリスト)を縦横無尽に指さしながら客の要求に応えようとするのである。客のほうは客のほうでそれぞれの要素ごとに自分なりに論理を組み立てて自分の食べるべきものの味を推測しながら選択する。改めて考えてこの違いは面白いと思った。料理は美味しかったよ。

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写真は左から。

  1. 店構え。仮設のプレハブの施設だけどそれなりの雰囲気は出ている。
  2. 野菜サラダ。蕪も人参もごついまま。野菜食べているっ!て感じ。ドレッシングはクルミオイルが効いて美味しい。
  3. タンドリープラウン。タンドリーチキンの海老版。タイガーのような安い海老なんだろうけどなんかよく分からない香辛料がきているので旨い。
  4. シシカバブ。思ったほど辛くない。唐辛子ばかりでなくパプリカの風味が効いて美味しい。

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写真は左から。

  1. 2003 Bardolino バルドリーノは比較的辛いナポリの料理にも良く合う。そんなわけで冷やしていただけばインドの辛い料理にもいける。
  2. カリー三種、手前黄色いのから甘い野菜の煮込み、ターメリック風味、左上中辛鶏の煮込みコリアンダー風味、右激辛羊の煮込み。最後の羊が一番口にあった。アタマの毛穴が開き切って汗が噴き出したけど旨かった。
  3. オニオン入りのナン。ナンもいろいろあって日本のご飯に炊き込みご飯やら炒めご飯やら銀舎利やら種類があるのと同様だろう。