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見えてきたぞ、慈恵医大 無資格遺体解剖事件

慈恵主導の小遣い稼ぎというほど単純ではなさそうだ

 慈恵医大の無資格遺体解剖事件だがどうも内実は僕の憶測とは違う方向の問題のようだ。一つはまず慈恵医大解剖学教室のサイトが慈恵大のサーバーから消えた。Google のキャッシュも削除されているのでこれは慈恵大側の意志によって操作されたと言わなければならない。つまり前回報告したカイロプラクティックの教え子の結婚式に参列したH助教授の名前も顔もサイトから抹殺されてしまったということだ。この慈恵医大の操作は一体何を意味するのだろうか?単に騒ぎが収まるまでの処置に過ぎないのだろうか?過分な憶測は危険だが慈恵が何かに怯えていると受け取れなくもない。カイロプラクティックはオーストラリアでは医療の一環であり、スポーツ医学などに取り組む慈恵医大にとって、それが学校経営上の問題としてなのか、あるいは医学の裾野を広げようとする学問的関心なのかはひとまず置くとすれば、カイロにも関心を示しカイロに関わる人たちの医学的知識を向上させカイロが将来医療の一環に組み込まれる一助としようとしていたことは推測出来ないだろうか?ならば今回の一件はカイロが正式に医療行為に組み込まれていくことを反対する勢力が慈恵の脇の甘さをついた攻撃だったと考えることも出来る。

書類送検された元助手は医学博士には違いがなかったが

 一部のマスコミにはまるで全くの無資格者のように書かれた拙の知人の元助手だが慈恵医大の発表によれば間違いなく慈恵医大大学院の博士課程で医学博士の学位を取得している。前回拙は彼は薬学博士であるような書き方をしたが医学博士であることは間違いがない。彼の医学博士の肩書が書かれた慈恵時代の名刺を拙も持っているが、一部のマスコミで書かれたように彼は名刺に医師と書いてカイロプラクティックの学校や関係者に配ったのだろうか?普通医師より医学博士のほうが明らかに格が上だと考えられているだろう。彼を庇うようだが医学博士がわざわざ格下の医師の名刺を配るなんてことは拙には考えられない。彼自身「医師の国家試験に向かう勉強などは学問ではない。程度の高い受験勉強のようなもので思考を積み重ねる学問とは言えない。」と言っていたくらいだから名刺報道は彼を貶めるためのしくまれた情報操作か、そこまでの知性を持ち合わせないマスコミの失態のどちらかではないかと考えている。たしかに彼は医師の資格は取得していなかったようではあるが一部マスコミの報道に乗せられてニセ医者云々などと書いたブログは情報操作の片棒を担いだとの批判は免れないだろう。

たしかに脇は甘かったし違法は違法に違いないけれども

 名古屋大学医学部保健学科の小林邦彦教授は「死体解剖保存法」(昭和24年、法204号)に基づく死体解剖資格の認定要領が、2003 年 12 月に改正されて有資格者が拡大され(解剖学教員と厚生労働大臣の認定した者、常勤3年以上の助手として在職または医学または歯学の博士または修士 - 体解剖資格認定要領の一部改正についての文書(医改発第12鵬005号の3)、これまでの認定要領では、十分に実力がありながら一度も医学部解剖学(または病理学、法医学)に専任教員 としての席がなかった者にとっては申請すらできなかった資格がコ・メディカルの教員などにも取得する道が開けたと、資格を取得しやすくなったので出来るだけ多くの教員が申請し資格を取得することを呼びかけている(改訂死体解剖資格の認定要領/改訂版の紹介)。このなかで小林教授は無資格者が解剖をやっていると後ろ指を指されぬようにと述べているので大学の現場で実際にそう言うケースが顕在化していたことは明らかであり前回の法改正は教育現場の要請を厚生労働省が受け入れて現実的な対応をしたと言えると思う。これを考えれば知人である元助手には実力的には充分に資格があるものに分類されるから取得しておかなかったことは脇が甘いと批判されても致し方はないし、ある意味経験的な日常を再検討することがない専門家の甘えであると言えるだろう。

京都大学医学部からアクセスしてくださったかたへ

 19日の13時頃から「なんか臭うぞ!無資格遺体解剖事件」に見えてあとしきりにわたしのプロフィールを探そうとしたかた。あなたはおそらく知人の教え子で主席で卒業し京大大学院に進まれたかたではありませんか?わたしのこの一連のテキストは知人を攻撃するために書いているのではありません。むしろ個人的にはなんとか庇う要素がないかをピックアップしながら擁護することを試みています。あなたがわたしの申し上げる通りのかたならわたしはおそらくあなたの推測する人物です。もし再びこのサイトにこられてこのテキストを読まれたら問い合わせのページからご連絡ください。合い言葉は「ワインと祐天寺」にでもしましょうか。決してネタにするようなことはしません。ちなみに人を介しての情報ですが知人は元気です。拙も連絡してみようと思います。