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不二家の不祥事に思うこと

存在すらお笑いなマスコミ

 久しぶりにテレビを見いている。不二家不祥事のニュースを見るためである。不二家の企業倫理云々を考えるためではない。テレビの世界に住む人間の喉元過ぎれば暑さを忘れる愚かさを楽しむためである。傑作なのはお笑い、バラエティーを得意とするフジテレビである。ホリエモン騒動の時に他局のテレビにカメラとマイクを向けられた多くのフジの社員たちは戸惑うように顔を隠し足早にカメラの画角エリアを過ぎ去った。その彼らが同じように不二家の社員に対してカメラとマイクを向けている。フジという会社はまったく会社そのものがバラエティーでありお笑いである。

 フジばかりではない。他局や新聞も結局は同じようなものである。賞味期限の過ぎたニュースや捏造という製造業で云えば不当品質表示を恥じることなく繰り返してきたマスコミが不二家やかつての森永、あるいは三菱自動車を非難してきたのは目くそが鼻くそを笑うようなものである。そういうマスコミ界に浸ったような人間がブログでジャーナリズムを語る様子は不二家の開発者が生クリームの品質を渦中だった当時の三菱自動車のエンジニアがブレーキの技術を語るのと同じくらい滑稽なものである。この国ではわざわざバラエティーやお笑い番組を見ることもなくマスコミの存在だけでお腹を抱えて笑い楽しむことが出来るはとても幸せなことだ。先進国というのはこのような幸せをも国民にもたらすのである(笑)

 気の毒なのは何も知らない不二家の社員である。とは云ってもこれで別に死ぬわけでもないからまぁ頑張ってくださいという感じかな。