KumarinX Kaneko Ryogen Jean Michel Kaneko Photography MacOSX

smc PENTAX-M 35-70mmF2.8-3.5

なんか男の玩具のようなレンズだけど

 カメラのキタムラ秋葉原店の中古コーナーでゲット。金額的には2万円弱。なによりもこのガチッとした剛性感有る質感が良い。絞りリンクは軽やかにカチカチと決まるしフォーカスリングは固すぎず弱すぎずまるで油圧のアシストがあるような操作感。なんかその昔の HONDA の油圧感応型パワーステアリングのイメージとでも言ったら伝わりやすいか。しかも焦点合わせは回転式でなくスライド式で面白いことにワイド端によせるのにレンズの前端がせり出すしくみでこれは銀塩一眼を知らない僕には新鮮な驚きだった。70mm で使ってもF3.5と最近の眼デジ標準系のレンズとくらべても遜色なく、カメラ側でレンズ焦点距離を入力してシェイクリダクションも効かせることが出来るし(親切なことにこのてのレンズを装着しているとK100DK10Dもスリープからさめるとちゃんと焦点距離を聞いてくる)単焦点に固定してマニュアルフォーカスで撮ることに徹すれば楽しいレンズだと思う。

 手にとって眺めているだけでも楽しいレンズで最近の格好の良い花形フードがつかなくても美しいスタイルのレンズだと思う。合焦の練習にももってこいだし、置きピンで町のスナップも楽しそうだ。考えてみれば中学生の頃従兄弟のお古のカメラを譲って貰って被写体に合わせてこちらから一生懸命動いたものだった。いつのまにかズーム付きのコンデジを使うようになって自分で動くということを忘れてしまっていたがそれを再び思い出せせてくれたのはチンケなデジタルズームしか持たない東芝製のカメラ付き携帯だったから、こうして眼デジで写真生活を送るようになってもカメラ付き携帯は充分良い経験になったと言えるのかも知れない。