smc PENTAX-FA 35mmF2AL
明るい単焦点レンズでバーの雰囲気を再現する
最近写真を撮るのに単焦点の画角をイメージしてから撮る訓練をしている。といっても昼間は仕事もあってなかなか外にスナップを撮りに出ると言うわけにはいかない。そこで単焦点の明るいレンズを少し集めてみようと思い赤い三角木馬さんお薦めのリミテッドレンズシリーズを考えたが今月はなにしろ FA* 80-200 F2.8 を買ってしまってすっかり金欠。それでとりあえず買ってみたのが手頃な中古が出回っているこれ(マップカメラで¥29000でした)。古いレンズなのにスローシャッターでもフレアも出ずコントラストがしっかりしていてシャープな画像が得られるところが凄い。フィルターサイズが 49mm と 50mmF1.4 と共通で ケンコークローズアップレンズやCPLが共用できて経済的。ところで実際料理やワインの写真を撮るとき 50mm でだと画角が狭いと感じる眼デジユーザーも多いのではないだろうか?今回の写真はどれもクローズアップを装着していないがレンズ端から 24cm まで寄れる実用性もあり料理を撮ったとき出回っている 50mm 標準マクロより少し広い画角が得られ料理と皿のコーディネイトも盛り込めそうだし 35mm 判換算 53.5mmの明るい標準レンズとしてスナップに使うのも楽しそうだね\(^O^)/。今回はいずれも夜中のしかも暗い飲食店での撮影だが腕は別として満足のいく写真が撮れたかな。絞り開放状態でも周辺まで高い解像力を発揮する高性能レンズとメーカーが自信を込めて謳うだけのことはあるよ。
- ブラッスリーベックの真鯛のグリエ、タケノコ添え。ソースは僕の好みでシンプルなブールブランソースにして貰った。旨いっ!
- ベックと同じく代々木上原のウェルファンカフェの店内
- ウェルファンカフェの名物?ソーセージの炙り焼き
- 日にちは変わって根津いてふ舎の店内。銀杏の葉がモチーフされた照明が綺麗でしょ!
- いてふ舎さんおなじみのシャンパーニュ、ニコラフィアット。写真撮る人はグラスを曇らせたくないということで冷えてないもので写真撮るそうですが冷えてグラスが曇ったそのままのものの写真のほうが僕は美味しそうに感じます(iPhotoで傾きの補正をしてあります)
- フレデリック・マニアンという人のヴォーヌ・ロマネ 1999。このアペラシオンをらしい優しさと強靱さ、そしてエレガントさを備えた良い酒でした
- 続いてダヴィッド・デュバンという無名のひとのニュイ・サン・ジョルジュ 2000。ヴォーヌ・ロマネに比べればエレガントさは少し欠けますが柑橘系のやや甘酸っぱいグッとくる風味が特徴(iPhotoで傾きの補正をしてあります)
このレンズの作例とエントリ