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こごみとふきのとう、そしてたけのこ

地の恵み山の恵みのお裾分け

 家人の実家に出入りしている税理士さんからのプレゼント。このかたは義父の教え子でこの時期になると新潟の山で山菜摘みに行かれ収穫を持ってきてくださる。ゼンマイにもシダにも見えるのはこごみで塩茹でしてマヨネーズで戴く。シャキッとした歯触りで噛めば僅かにネットリする舌触りが六つの感覚器官を刺激する。ふきのとうはやっぱり天ぷらが旨い。東京のスーパーで売っているものは写真のように育ち過ぎたのはエグくて旨くないが今朝摘んだものを午前中に調理してしまえば豊かな初夏の森の香りが口中に広がる。幸せ一杯。『わたしたちは氷砂糖がなくっても透明で澄んだ甘い森の空気をお腹いっぱい食べられる』という宮沢賢治の言葉を思い出す。

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  1. こごみ、しゃっきり、ねっとりの感触がたまらない、沢の贈物。今回の写真はすべて smc PENTAX-FA 35mmF2AL
  2. ふきのとうの天ぷら、豊かな初夏の森の香りが口中に広がる。
  3. ちょっと成長しすぎたかに見えるふきのとう、でも今朝摘んだばかりだからかエグみはナシ。

 拙は月曜から仕事なので家人より一足早く夜には自宅へ帰還。そうしたら母が千葉の寺から今朝掘った筍を持って帰ってきた。筍は掘ったら直ぐに米の糠汁で茹でるのが基本。それを知っている料理屋だけは筍が届けば早出して朝のうちに茹でる。だけどそんなの多分京都だけ(笑)あと旨いのは裏に竹林がある家とお寺くらいか?なんせ東京の料理屋で筍を喰う気がしないし、スーパーで朝堀だよと売っている育ちすぎた筍を買うくらいなら小さなうちに掘り起こして直ぐに水煮したパックのほうがマシなくらい。それくらいに舌触りも風味も違う。筍の味噌汁に筍の煮物で飯を喰らう。