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smc PENTAX-FA★85mmF1.4ED[IF]

世界最高のレンズ

 ここのところ異常に高値のペンタックススターレンズシリーズ。特に FA★ 85mm F1.4 は昨年 K100D が出回りだした頃は8万円台だったものが K10D が発売されて年を越えると10万円を越え遂に最近は14万円台まで上がってしまった。たしかにこのレンズがあるからペンタボディーを持つという写真家もいるし PENTAX-fan.jp 主催の -dp-AZUMA さんに言わせれば世界最高のレンズである。発売当時の価格は102,900円(税込)だったからおおよそ150%のプレミアがついた状態だ。値上がりを続けるのかそれとも市場から消えてしまうのか。このままでは一生手に入らなくなるのでないかという物欲という執着に基づく苦しみと焦りがワシの頭をよぎった(笑)。そこでこのゴールデンウイークの出費を極力抑え不要品を売却し、この 85mm と共に広角側の雄 FA★ 24mm F2AL を手に入れようということになった(自分の中で勝手に)。この際廻りの方々お奨めのFAリミテッドレンズは現在もラインに乗っているし数もかなり出ているようなのでとりあえず後回しである。

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  1. 奇しくもペンタクスとHOYAの合併が実現してしまった。ただしこの場合はHOYAはあくまで付属品としてではあるが・・・現実もこう願いたいものだ

 売り払ったのはちょっと失望した トキナー ATX235 20-30mm F2.8。FA 35mmF2AL と FA 50mmF1.4 があれば出番が無くなった シグマ AF 50mm DG Macro F2.8。その 35mm と 50mm にFA★ 24mm と FA★ 85mm のラインナップが揃えば出番が無くなる SMC-M 35-70mm F2.8-3.5。それに衝動買いして後悔している FA 80-320mm F4.5-5.6 と RearConverter-A2X-S である。

 トキナー ATX235 20-30mm F2.8はどうしても絞り込んだうえでないとにピントが甘く、開放絞りではAFが迷う。もう絞り開放のボケがいいなどのレベルではなくただピントが甘いF2.8 が看板の時代後方的技術復興戦術(戦略でなく)商品にしか思えなかった。それにCPL を付けないとコントラストが弱いし、かなり多くの条件でハレキリをしてやらないと発色が黄色っぽい。このレンズは広角よりの標準ズームに全域開放F値2.8がうたい文句、絞り込んで使ってこのズーム域ならキットレンズの DA 18-55mm で充分。最近はペンタの DA レンズや DA* レンズを共同開発しているトキナー製だったので期待も大きかったがその分失望も大きかった。今度発売される DA* は巷の評判を確かめてからでないと怖くて大枚をはたけない。とは言っても同じく光学系がトキナーと共同開発の DA 10-17 F3.5-4.5FISH-EYE と DA 12-24mmF4ED AL はこのATX235 20-30mm のようなことはない素晴らしいレンズなので大丈夫だとは思うが両者とも開放F値が一段は暗めなのでなんとも言えない。

 シグマ AF 50mm DG Macro は K10D で使うと純正の smc PENTAX よりやや黄色系が飽和するというのもあったし料理屋の料理写真などでは FA 50mmF1.4 に比べれば一段暗く FA 50mm を手に入れてから殆ど使わなかった。昼間の明るいところでも FA 50mmF1.4 は F8 くらいまで絞れば非常に品位の高い絵が得られるのでシグマは昼間も出番がない。衝動買いの二つは決して気に入らなかったわけではない。予備として持ち歩くには DA 50-200mm ED があるし 300mm 焦点は滅多に使わないしそれなら シグマ AF 28-300mm F3.5-6.3 DG マクロ を持っていたほうが良いだろうという判断。 Rear Converter -A2X-S は FA★ 80-200mm で使うつもりで A2X-L と間違えて買ってしまったもの。

 これらのレンズ群に加えてアップル BT マウスを2個、 昨年の BlueTooth 音楽再生機能付き au 携帯 W44T の導入でとりあえず不要になって眠っていた HDタイプの iPod 40GB、モバイルキャストBlueTooth ヘッドセットなど処分して8万円程になったのでそれに6万5千円たして MapCameraで購入した。中望遠の単焦点レンズとしてはチトデカイがペンタやシグマのデジタル用広角ズームと変わらないので持ち歩くのは苦にならない。ところがフードがでかくてバックに入れるのに逆に装着しようとすると前進している K10Dペンタプリズムカバーにぶつかってつかないのである。そこでHOYAのラバーフードを購入して装着した。ラバーフードはハクバやキングなどからも出ているが望遠に対応するレンジを持つ物はHOYAだけである。HOYA製品の説明書には200mmまで対応と書いてあったが装着した時の実質有効長はレンズ付属のオリジナルのものと変わらなかった。径がやや小さいがケラレや周辺減光については問題がないと思う(いまのところ)。それは K10D がデジタル APS-C だからだろうと思う。正し昼間ギンギンに明るいところで問題が出たらステップアップリングでもう少し径の大きなものを使うかその時は付属のものを使うしかないだろう。

 まだブラッスリー・ベックでルポルタージュ風に料理を撮っただけだが解像力がもの凄いレンズだと思う。暗いところの階調が他の手持ちのレンズより明らかに一段上ではないかと感じる。それにしてもこのレンズを付けた K10D を撮るのに久々に Optio s を使ったが随分眠い画像になった。前は良い画質だと思っていたのになぁ。お見せしている写真にノイズが多いのは画像があまりに眠いんでフォトショップでシャープフィルターを掛けたため。だからノイズは Optio s のせいではないが、まぁいっか。あとはバイトの原稿料が入ったら FA★ 24mm  を買いに行く。これで単焦点レンズのラインナップが良い感じになった。 超広角と魚眼、FA★ 80-200 を除けばズームはあまり使わなくなるだろうな。

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