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PENTAX のロゴ入りカメラバッグと Kenko Teleplus

ロゴの恥ずかしさはともかく使い勝手は抜群

 新橋の日比谷口の角に大庭商会という中古カメラ屋さんがある。知る人ぞ知る有名な店らしいががわたしは知らなかった。通りがかりにたまたま見つけて入ってみた。こじんまりとしているが整然と陳列されている商品は良く気を付けられて整えられていてなかなか良い感じである。こういうところに出入りするようになると julian さん路線に走ってしまいそうで怖いモノがあるが、丁寧に人の手が入れられ蘇生され、今にもシャキシャキっとしたメカニカルな響きを発しそうなオールドカメラたちはそれでいて妙に魅惑的でエロティックでさえあるのだ。いまにも「これ下さい」と衝動買いしそうな押し寄せる物欲を「生ずる性質のものは必ず滅する性質のもである」と一人静かに打ちのめし、そろりとにあたりを見回すとショーケースの隅に 5k の値札をつけてのっぽな FA レンズ群に隠れてひっそり佇む Kenko Teleplus MC-7 を見つけてしまった。これは物欲とは別に買いである。

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  1. ペンタックスバッグ、FA 50mm F1.4 で。あまり明るくない室内なのだがある程度バッグ全体にピンを合わせるため f/3.2 まで絞ってみた。測光はスポットで赤い文字の部分で行って AE と AF をロックして構図を取り直し露出補正はしなかった。やや露出オーバーか?手前は Kenko Teleplus MC-7。K10D で撮ればやはり明らかに中望遠の画角である。
  2. こちらは FA 35mm F2.0 で。絞りf/3.2 は一緒だがこちらは構図を決めてバッグの黒い部分で測光、露出補正は -1.0 三段分。左の写真に比べてこちらのほうが露出の感じは良い。そのせいかシャッター速度は 1/13 に上がっている。50mm に比べれば背景のボケは小さいが f/3.2 でもここまでボケてくれれば画角を考えれば APS-C サイズのデジタルでは標準レンズとしての使い勝手はこちらのほうが良いと思う。

 以前 Mapcamera で Pentax 純正リアコンバーター A2X-S を衝動買いしてしまいそれが FA☆ 80-200 に適合しない失敗をしでかして以来中古の良いのがあったらと Kenko Teleplus MC-7 を頭の片隅において計画していたものだからだからである。ケンコー製おそらくは純正よりも設計が新しくマスターレンズの開放F値がF3.5までのレンズならAFが効く。 FA☆ 80-200 を手持ちで振り回しながらヒグマのポンとポロを追っかけるのにはパワーズームとAFは必須のアイテムと言えるのだ。 julian さんのサイトに飾ってあるような猫のアップを「くまですが何か?」とばかりにヒグマのポロかポンで撮ってみようと企んでいる(笑)。それには400mm(35mm換算で600mm)の焦点距離もまた必須なのだ。

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  1. 左から2枚はどちらもFA☆ 80-200mm のテレ端で。200mm だとこの辺まで寄せるのが限界。こんどは Teleplus MC-7 を持って行ってさらなるアップを狙ってみようと思う(笑)。
  2. 3枚目、300mm でくまたちがちょっと離れてしまえばこの程度。
  3. 4枚目、julian さんのように「ニヒル」といったらこれが一番かも?FA☆ 80-200mm テレ端。

 ついでに買ったのが2階に上がる階段に陳列されていたペンタックスのロゴ入りバック。1.5kと言う値段がこの手の派手なロゴ入りバッグの恥ずかしさを表しているのかもしれないが手に取ってみると縫製も作りもしっかりしていて大きさも手頃だ。ハクバのソフトケースの小さいタイプがスッポリ入りここにレンズ付きの K10D と交換レンズ一本は入る。正面のサブポケットに 125×100 のハーフND を2枚と 100×100 の円偏光フィルターをケースごと、その100mm用のフィルターホルダーとリング、ホットシューから繰り出すアーム、ハレキリ用のボードなどが全部入ってしまう。そのサブポケットのまたサブポケットに予備バッテリーやらSDカードを入れる。いままでこうした小物をベストのポケットに入れたりベルトに通せる小さなケースに入れたりといろいろしてきたがベストのポケットでは嵩張るし、かと言ってデイバッグではいちいち取り出すのが面倒だ。

 小物が整理できてかつ手頃な大きさのウエストポーチを探していて少し前にヨドバシでちょうどよいなと思って手にとってみたのが NATIONAL GEOGRAPHIC のウエストポーチだったが 125×100 のハーフND がケースごと入らないので諦めたばかりだった。こちらはウエストポーチではないが実際に使ってみてこの程度の大きさだと肩に掛けていても右腕で脇の下にしっかりホールドするごとが出来て撮影時にまったく問題が無いことが分かった。旅先のホテルに荷物を置いて、あるいは自宅からでもちょっとしたスナップ撮影なら、ベストのレンズポケットに シグマの 28-300mm か DA 50-200mm と FA 35mm あるいは FA 50mm、カメラに FA☆ 24 か シグマの 17-70mm ズームを付けてバッグにもう一本 その時使いたいレンズを入れて行けばわたしの普段の被写体ならヒグマを除けば殆どの撮影シーン対応することが出来るのである。iTunes + JBLパールマンを聞きながらブランデーを舐めてパイプを燻らせながら、ちょっと良い買い物が出来たわいとひとりほくそ笑んでいる。