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札幌は歴史が違うね

Bears 社会

クマを生かして人間に規制をかけるのが良いね( ´(ェ)`)

札幌市内で相次ぐヒグマの出没情報、目撃された公園は立入禁止に

「市民の森」では6頭の生息を確認。

f:id:kumarin:20070207122229j:image:right:w150 17日、札幌市西区西野の宮丘公園でヒグマが目撃された。現地確認の結果、ヒグマのフンが発見され、公園は30日まで立入禁止となった。翌18日には、南区定山渓でヒグマが目撃され、現場付近に注意を呼びかける看板2枚を設置した。

 フンを調べた結果、ヒグマの食物は、フキなどの山菜、クルミやコクアなどの木の実であることが判明している。冬眠明けは、雪が解けるのが早い山里に下りてくることがある。

 札幌市内の住宅地付近でヒグマが出没するのは、西区西野に限られたことである。同市環境局みどりの推進部みどりの管理課は「西野は住宅地とヒグマの生息地が近いため。西野を除けば住宅街付近には出没していない」と説明する。

 同市は、札幌近郊に生息するヒグマの数を把握していないものの、北海道環境科学研究センターが2003年から06年に実施した生息調査の結果、「市民の森」4カ所にはオス4頭、メス2頭の生息が確認された。

 調査は安全や状況把握を目的とし、ヒグマの生息地に近い白川、豊滝、西野、盤渓の「市民の森」(西野は03年と04年のみ)で実施された。木に背中を擦った際の毛や散策路に仕掛けた有刺鉄線から採取したヒグマの毛をDNA検査した結果、判明したものだ。

 昨年、市に寄せられたヒグマの出没情報は、足跡やフンなどの痕跡情報71件と目撃情報12件だった。今年は18日までに痕跡情報11件と目撃情報3件があり、5月以降、相次いでいる。

 札幌では01年、定山渓で山菜採りをしていた男性がヒグマに襲われ、死亡する惨事が発生した。 

 みどりの管理課では「札幌近郊の山中はヒグマの生息地なので、そのことを頭に入れて山に入ってほしい」と注意を喚起している。

BNN:札幌市内で相次ぐヒグマの出没情報、目撃された公園は立入禁止に

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  • 引用枠内の写真も含めてこのページのクマは上野動物園のポンとポロ

 この前の悲しいニュースと違って今回は明るいニュースだね。糞を分析した結果人間の残飯や農作物(*1)を食べていないクマたちを駆除しようとはせず人間の行動を規制している点、さすがに札幌はヒグマとの付き合いが長い町だね。勿論出没情報が人間の生活用地ではなく公園内だという相違はあるけれども西野の宮丘公園は住宅街も控えているのは事実。

 人間の残飯を食べていないクマは長い間の人間との共存の中で人間には近づかない方がよいということが DNA に刻まれているから突然の人間との遭遇で身の危険を感じない限り人間には寛大なんだね。今回の市の環境局の措置は適切だと思うしそれをきちんと報道している BNN にも好感が持てる。そもそもヒグマが単に凶暴で危険な猛獣なら体重が400kgにまでなり時速60kmで走れる彼らが人間を襲って餌にしてしまうことなど朝飯まえなんだよね。それをせずに人間と距離を置きながら共存をはかり自然の摂理に逆らわないでひっそり森で過ごしてきた彼らの方がよっぽど人間より賢いと言えるんじゃないか。

 勿論彼らが犬のように人間の友達になれるかと言えばそれは別次元の話だ。彼らはには一頭一頭個性があるからそのときそのときで気分も違う。だから共存していく以上事故は起こる可能性はあるけれど人間も自然の一部に過ぎないのだからそれは仕方がないことだね。だけどヒグマたちが人間の傲慢さに怒り一致団結して一斉に蜂起して突進してこない限り交通事故の死者のように年間7000人もの人が犠牲になることはない。日本社会はクルマ社会という文明を享受するために年間7000人の死を許容しているのだから自然本来のヒグマの姿を守り人間も自然と野生に対してルールを守っていくことを前提に数年に一人のヒグマ事故の犠牲は許容するしかないと思うしそれが自然ということなんだね。

*1:あえて農作物と書いたが6月の次期にヒグマは農作物はほとんど食べない。