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MC ZENITAR 16mm F2.8 FISH-EYE

ロシア製大口径 FISH-EYE は掘り出し物になるか

 8月の始めになにげなく MapCamera のサイトを見ていたら売りに出ていたロシア製Kマウントの MC ZENITAR 16mm F2.8 FISH-EYE。ペンタックスにも A15mm というKマウント FISH-EYE があるけれど F3.5 とやや暗め。欲しいとは思うものの値段が中古市場で約15万と歪曲収差の大きいレンズとしてはチト高すぎると思っていたところへ 19.800円と値段も手頃なので電話で予約してその晩に取りに行った。K10Dで使うために DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED という APS-C で 180度という対角魚眼イメージサークルを持つレンズも所有しているが今回 MC ZENITAR 16mm に手を出したのは魚眼という使い方より少し歪んだ描写をする夜もストロボ不要でかつボケ味をだせる広角レンズとして撮影したときのイメージが頭の中に膨らんだからだ。

 実際の歪曲収差は想像していたよりやや大きくて広角レンズとしては構図を考えなければならないが接写性能もなかなかよさげで被写体に結構よれる。F2.8の明るさは実際数値以上に明るく、開放付近でも被写体の明るい部分と暗い部分の明暗差がカール・ツァイアス プラナーTのように実際以上にコントラスト豊かに得られるので被写体を選んで使い込んでみたら楽しそうなレンズだ。この夏はネットに顔を出しても問題がない女の子を撮影するようなチャンスも昼間撮影に出歩くチャンスも少なかった(このレンズを持って出かけるほど撮影に行かなかった)なかったのだが秋以降は機会も多そうなので試してみたい。距離や絞り値の派手なレタリングもいかにもという感じで楽しく玩具のようなレンズである。まぁ掘り出し物を手に入れたと喜んでも良いと思う。

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  1. N.Diningにて。暗い深夜の店内で SS 1/6sec ではいかにF2.8といえども辛いか。
  2. 解体されて跡形もなくなった社宅の跡地とかつての門構えをパースペクティブを活かして撮ってみる。裏寂しい感じがでたかな。
  3. 夕暮れの焼き鳥屋台、宮前平。

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  1. あと0.02秒くらいシャッターを押すのを送らせてカップルを右隅に追いやりたかった自由が丘のメルサ。
  2. メルサの対面タイ式マッサージの店。怪しげさにきらびやかさを加えることが出来たかも知れない。この程度に明るければ F2.8 は SS 1/80sec を稼ぐことが出来る。硝子に写り込んだ後ろの看板は余計だな。
  3. メルサから見れば大井町線踏切むこうのステーキハウス。開放絞りで SS 1/25sec でそこそこ写る。

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