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M6 インプレッション

手に馴染むボディー

 M6 を使い出して一週間が過ぎた。ピントは合わせやすいし構えずに気楽に写真が撮れるカメラである。なんかスイスイ生けるので現像代が重くのしかかって来そうだがこの感触はやめられない(笑)今晩は n.dinning で常連の仲間内の誕生パーティーがあったので D-LUX2 を露出計変わりにひょいひょい撮ってみた。M6 内蔵の赤く三角に転倒するLED露出計は日中の撮影には比較的役に立つが夜の撮影ではまったく役にたたない。結果はデジカメで無造作にマニュアル露出で撮るほど悪くはないのだがそれでも微妙な露出調整を身体にたたき込んで人間露出計にならなくてはと思うのでポイントに応じて D-LUX2 で露出を確かめた。面白いのは、絞り、シャッター速度、ISO感度を同条件で撮影した場合銀塩の方が階調が広く飛びも潰れも少ない。これはラチチュードの問題なんだろうが階調を活かすという意味ではデジタルほど難しくないと思う。

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  • 某駅構内のカフェ。M6 + SUMMICRON M35mm F2.0 1/30秒 開放。コダック BW400CN
  • n. のマスターとマダム。いつもお世話になってます。この暗さはデジカメだとかなりキツイがレンズの明るさとフィルム感度で難なく撮れる!M6 + SUMMICRON M35mm F2.0 1/30秒 開放。フジカラー SUPERIA Venus 800
  • n. のトイレ。M6 + SUMMICRON M35mm F2.0 1/60秒 開放。フジカラー SUPERIA Venus 800

 使ったフィルムは2種類。一つはC41現像が出来るモノクロのコダック BW400CN。もうひとつはそれよりもう一段絞れる、あるいはシャッター速度を半分に出来るフジカラー SUPERIA Venus 800。これは SUMMARIT L50mm F1.5 を暗いところでも一段か二段絞って被写界深度を深くしたいという狙いもあった。結果はまぁオーライだと思う。銀塩フィルムはラチチュードが広い分デジタルよりも失敗が少ないように思う。それに自分でも驚いたのは手ぶれが意外と非道く出ない。勿論 M6 には手ぶれ補正なんてないのだが手の中での座りが良いのだと思う。

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  • n. の店内。くらい店内も ISO800 だと大口径を活かして簡単に撮ることができる。M6 + SUMMARIT L50mm F1.5 1/30秒 f2.0。フジカラー SUPERIA Venus 800
  • 誕生会のスナップ。女の子が可愛い!M6 + SUMMARIT L50mm F1.5 1/15秒 f2.0。コダック BW400CN

  実際もっと旨く撮れた写真もあるのだがなんせプライベートなパーティーなんであんまり公開は出来ない。マイミクの方にはこの模様を近いうちにアルバムにするのでそちらを見てください。光の加減やらコントラスト、輪郭などさすがにライカレンズという写りのものもあるので乞うご期待。ちょっと分かってきたのは SUMMICRON M35mm は開放絞りでもかなりコントラスが高く被写界深度も深く写るが SUMMARIT L50mm F1.5 は一段、できれば二段絞ったほうがグンと高品位な写りになるということ。