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暮れゆく秋晴れの合間に

露出計代わりばかりでなく偶には D-LUX2 に写真を撮らせてあげないと・・・

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暮れゆく秋晴れの合間に : D-LUX2 Vario-Elmarit 105mm f/4.9 1/50sec ISO400 絞り優先AE 露出補正-2/3EV

  • この小さなライカはいつもは露出計だ。M6の露出計はスポット式でかなりシビアだし最近のフィルムは結構増感されているものもあるので光線の状況ごとにとりあえずこの D-LUX2 で M6 で使いたい絞りに合わせて測光し表示されたシャッター速度を目安にしている。勿論、ISOスピードを M6 に詰め込んだフィルムに合わせるのは言うまでもない。そういう繰り返しでライカMシステムの露出特性が何となく身体で分かってきたように思う。そもそも M6 のファインダーに現れる赤い三角形にばかり気を取られていたらこれだと言うときにシャッターが切れないではないか。

 最近は天気がイマイチ。ちょっと晴れたかと思えと暗雲たれ込めて夕方から雨なんて日が続く。珍しく午後がピーカンだった先週の土曜はライカを持って新宿の街を撮りに行ったが普段はMシステムの露出計代わりに使っている D-LUX2 で落ちる寸前の夕日が透過する紅葉をパチリ。

 実際このカメラ露出計だけに使うのは気の毒な性能を持っている。今年の夏は暑かったが K10D と大きな交換レンズを持ち歩くのがどうにも辛そうな日はこの D-LUX2 ともう一つのライカのデジカメ DIGILUX-2 を随分と多用した。ただしこの D-LUX2。メインのカメラとして使うには少しばかり光と場所を選ぶ。望遠よりで太陽光で撮れる機会は結構行けるが広角よりでストロボ使用の暗いところはいまひとつ。今回は良い方の条件だったわけである。

 実際このカメラが出たとき横文字商売系の方がこのカメラの画像をブログに公開されていたのが目立ったがどうも眠い画像が多かった。データをみれば殆どが広角よりで絞り開放で撮っている。なまじっか写真を知っていて絞り優先AEで撮るとそうなるのである。いっそのことの風景モードのほうがカメラの側で自らの貧弱でラチチュードの狭い撮像素子を知り尽くしているからISOスピードを上げながらギリギリまで絞り込み手ぶれしない程度のシャッター速度を選択するプログラムに従って撮ってくれる。結局、絞り優先AEで撮ると言うことは悲しいかなカメラのプログラムを倣うことなのだ。