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再び Tokina AT-X235 AF PRO F&R ASPHERICAL

このレンズに関心のあるかたが多いみたい

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隠れ郷 : K10D + Tokina AT-X235 AF PRO F&R ASPHERICAL f/16.0 1/40sec ISO500

  • 露出補正-1/3EV 中央部重点測光。f/16.0 まで絞って得られるパンフォーカスで手前から奥行きまでの立体感はよく出ていると思う。これでも空が飛んでしまっているほどではないにせよ白いのはデジタルの悲しさだ。このレンズとK10Dの組み合わせに色再現はあまりにも眠いのでPhotoShop CS3 で30%ほどコントラスト上げて、それでメリハリが付き過ぎた分レベル補正でハイライト部分を暗くしている。

 最近のリンク元を見るとTokina AT-X235 で検索エンジンから来られる方が結構いらっしゃる。単体のレンズ商品名の検索後としてはダントツである。恐らく発売されてからかなり経つこのレンズがかなり安値でたたき売りされているから(メーカー希望小売価格約12万円に対して実売4万円弱)ではないかと思う。まえにこのレンズをボロクソ書いたことがあるが、あくまで私見だがこういうレンズの購入層は、ワイド側ズームとしては安い、開放F値が2.8で全域不変というこのレンズの今現在の特徴から考えるとデジタル一眼ビギナーかなと思うが、お買い得な大口径ワイド側ズームレンズをゲットするという目的のためならおやめになったほうがよい。

 このレンズで撮影した写真をみているとかなり絞り込んでパンフォーカスを得て、かつ順光の場合奥行き豊かな写真が撮れている。ただしそのためにわざわざ全域F2.8の重量級レンズが必要だろうか?それに残念ながら K10D に装着した場合にはその画像エンジンの特性もあるだろうが色彩は眠い感じがする。巻頭の写真は PhotoShop CS3 で少しコントラスト上げて、それでメリハリが付き過ぎた分レベル補正でハイライト部分を暗くしている。残念ながら例えば40年前のライカズミクロンでもこの程度のイメージは PhotoShop を持ち出すこともなく表現できるし同程度の焦点距離を持つペンタックスのFA単焦点レンズならなおさらだ。それはペンタックスに限らずどのメーカーでもデジタル一眼レフの標準レンズにも言えるだろう。やっぱりどう考えても買うべきレンズではないね。