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I am missing SUPER-ANGULON

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手に入れ損ねた smc-らいか スーパーアンギュロン 20mm F2.8

f:id:kumarin:20071115002012j:image:w600

焼鳥屋の犬 : M6 + SUMMICRON 35mm F2.0 f/3.2 1/8sec ILFORD XP2 Super400

  • 焼鳥屋の店先で微睡む日本犬。女将さんがいざ帰ろうとする客に頭を下げているのに身じろぎもしない。ハチ公が先生亡き後も渋谷に通い続けたのは焼き鳥を貰うためだったとはさもありなん。暗くて距離計も見えず、絞りは一段絞って f/3.2 。だからシャッターも一段遅く 1/8 秒。犬のおでこあたりをピントの山に狙って目測で距離を合わせ、両脇を締めこんで腹式呼吸ではき出して「ぶれるなよ」と念じつつエイヤと撮ったもの。夜の暗い町並みの露出は f/2.0 で シャッター速度 25/ISO 秒を基準と決めている。

 2週間くらい前に MapCamera に行ってフォクトレンダの 90mm 外付けファインダを仕入れた。その時に気になるモノが同じショーケースの中にひっそりと佇んでいてファインダを覗かせてもらうついでに見せてもらった。それはペンタックスKマウントレンズをM型ライカにマウントするマウントアダプターだった。これは楽しそうだと思いつつ、殆どコイツも仕入れてしまおうという気になっていたのだが、仕様を調べてもらったら店員さんが「距離計に連動しませんねこれは。」このひとことでまだまだ目測によるピント合わせに自信の無かった僕は仕入れを断念した。

 しかしその後M6で写真を撮り続けていて目測によるピント合わせがさほど難しいことではないことを知った。今日の写真は目測によるピント合わせである。暗くて距離計も見えず、絞りは半段絞って f/3.2 で犬のおでこあたりをピントの山に狙って距離を合わせ、両脇を締めこんで腹式呼吸ではき出して「ぶれるなよ」と念じつつエイヤと撮ったもの。シャッター速度は1/8sec。それでブレずに撮れたことを威張ろうというのではない。広角レンズなら絞り開放付近でもかなりパンフォーカスが得られるのだ。そこで過去、smc-PENTAX FA20mm F2.8 + K10 で撮った写真を見返してみると・・・

 なんと開放絞りでも殆どパンフォーカスが得られているじゃないか。全景がぼけているヤツは無限遠で撮っていてパンフォーカスのものは1mか2mで撮っている。これなら ISO400 フィルムで f/8.0 ~11 くらいまで絞りればかなりの解像度豊かなパンフォーカス画像が得られること請け合いである。霧や雨の中の撮影なら f/5.6 でもピントも露出も充分行ける。そう思ったとき大失敗に気がついたのだ、ガガーン。

 I miss Hanza Mount Adpter (B) LM-PK ! Oh My God!

 たしかあのときは僅か8000円だったのだ。それに少し前まではリコーの GR 用の外付けファインダ 21-28mm も10000円くらいで出ていたのだ。このハンザとリコーとのファインダを仕入れておけば僅か18000円でらいかスーパーアンギュロンの smc コーティングとエルマリート並の明るさが実現できていたのにーっ!実に大失敗である。今日 Map Camera に問い合わせたらハンザは既に売れてしまって新品を取り寄せると値段は倍以上。リコーのファインダももう新品のみ。しかしリコーのファインダは新品でも買い得かも知れない。21mm 28mm 両方のブライトフレームがついて16000円はなにもコレクターではなく実写派の僕には有り難い。これに余り必要だとは思えない 35mm のブライトフレームもつくライカ現行品はなんと9万円以上もするのだ!

 ホットシューに差し込む外付けファインダーを覗くとそこには等倍のより透明で汚れをそぎ落とした世界が広がり写欲がグンと高まる。これは一眼レフにはないまたまた美しい世界のなのだがー、それはまた・・別の・・・話。