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Vivitar 28mm F2.8 Kマウント

手軽でボケの美しいペンタックスパンケーキ

TREK 7.6FX

TREK 7.6FX :
  K10D + Vivitar 28mm F2.8 1/800sec. f/16.0 ISO400 WB AUTO

 去年の夏頃にヤフオクで1万ちょいで落としたマニュアルフォーカスのパンケーキレンズである。実は隠れスターレンズと言われた FA28mm F2.8 がなかなか手にはいらないところへコイツを見つけたので入札したら手に入れることが出来た。ところがその後直ぐに FA28mm F2.8 を手に入れたので全然使っていなくて、いっそのこと売ってしまおうと思い、そのためのサンプル写真を数枚取ったのである。

 取ってみてビックリである。これがなかなか宜しい。薄いパンケースタイルは軽快にスナップ出来るし、ピントリングの堅さもちょうど手に馴染んでピントが合わせやすい。うちのニューバイク TREK 7.6FX の写真。露出もマニュアルで f/16.0 まで絞り込んで取っているが手前にピントを持ってくると背景は美しく呆けてくれている。このレンズ、無限遠にフォーカスするとこんどはちゃんとパンフォーカスになるのである(下の宿河原堰堤の写真)。そういう性質はライカのエルマリート28mm にも通じるところがあって手放すのが惜しくなって売りに出すのをやめてしまうことにした(笑)こうなるとK10DK20Dのようにいかついカメラではなくコンパクトな istD シリーズの後継機 K100DK200D のほうが良いように思えてくる。

 閑話休題、それにしても 7.6FX ホイールもカーボン(カーボンではありません 2008.07.01追記)というのは買うときは気がつかなかった(笑)。話を元に戻して、28mm大口径というメリットを生かすのならやっぱり35mm銀塩となるだろう。ペンタックスはFAシリーズの単焦点が一通り揃っているのでやっぱり銀塩買うかと思う今日この頃。しかしね、自転車にもお金かかるしライカももう一台ボディー欲しいし、スーパーアンギュロン21mmも欲しいし、なにから手をつけるか迷うところ(笑)

TREK 7.6FX Sluice of Syukugawara

  • 写真左は同じ TREK 7.6FX を K10D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC MACRO で撮影。比較のために焦点距離は28mmとしたが露出は絞り優先自動で f/8.0 1/1250sec. ISO400。絞りが一段明るいにもかかわらず Vivitar 28mm F2.8 よりずっとパンフォーカスである。こういうところがシグマはダメ。レンズの絞りと焦点距離の関係というのは取り手の意志に従順でなくてはいけない。その意志はどう構築されるかと言えば昔からの光学的な一定のルールに基づく。シグマのこうした特製は初心者には優しいのかも知れないが、みんな一生懸命学んできた光学ルールが守れないのならば一眼レフ用交換レンズなのだから初心者に迎合するようなレンズはダメというしかない。ライカを見習うべきである。
  • 無限遠にフォーカスすればパンフォーカスが得られるというサンプルのみのために Vivitar 28mm で取った一枚。宿河原堰堤。

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