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チベットに声を!仏教教団への提言

大樹玄承師の勇気と青山繁晴氏のバックアップに拍手

"Daibou Hongyouji" Temple

"Daibou Hongyouji" Temple :
  M6 + ELMARIT 28mm F2.8(2nd) 1/500sec. f/16.0 ILFORD XP2 Super400

  • 日蓮聖人入滅の地に建立された大坊本行寺。弘安五年(1282)の9月25日、日蓮は池上を自ら入滅の地と定め諸方から集まった門下の人々に立正安国論の提唱を行い翌月の10月8日に弟子の日持、日頂、日向、日興、日朗、日昭を集め本弟子六人(六老僧)と定めて自らの滅後の法灯と定めた。日興の書き取った『御遷化記録』には「定」と掲示後「一弟子六人事 不次第」と書かれている。「不次第」とは仏教を伝えていく法器に順序差別はないという意味だ。

 書寫山圓教寺の執事長・大樹玄承師がチベット問題への提言をされた。その中で師は日中国交回復以降の日本仏教教団と北京との関係から北京に遠慮をする教団を暗に批判された。天台宗教団の中堅職にある師がこうした発言をされることは大変勇気がいることだと思う。

ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが、今、なくなろうとしています。私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を挙げていかなければなりません。しかし、私の所属する宗派が、中国の仏教界関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。

pensie_log : チベット問題に関して書写山円教寺執事長が発言

 この番組で大樹玄承師が声明を述べられるまでの経緯とその後の番組をとりまく諸事情はキャスターの青山繁晴さんがご自身のブログで吐露されている。このかたもまた闘っている。そしてこのことを「ネットへの転載推奨」と述べられているのだ。これは本当に id:essa さんがEyes on Tibet のプロローグで『最後に世の中を動かすのはそれだと私は思っています。』と述べられたように小さいけれど延々と繋がっていく力が生まれようとしているじゃないか。

 聖火リレーを巡って派手な報道が続いているし、それが北京を追い込んでもいるだろう。北京を追い込みすぎてはいけないなどとまことしやかに囁くジャーナリストや学者もいるが冗談じゃない!控えめに連綿と続いてきたチベットがいま無くなろうとしているのだ!控えめで小さいけれどもチベットを応援する日本の人々の声よ!ヨーロッパの聖火リレーへの抗議行動と同じくらいに、そしてもっともと大きな輪になって北京とチベットに届け!

 ■一日一チベットリンクチベット問題について、仏教者からの発言

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