写真とは自分の心を映すもの

気に入った風景とは自らの心の投影である

鼻歌まじり :
　　M6 + SUMMARIT 50mm F1.5 1/125sec f/22.0 DNP CENTURIA200

　午後の心地よい日差しと空気の中、六郷の土手の多摩サイを鼻歌まじりのオッサンが、散りゆく桜を惜しむ様に自転車で進む。

　なんのことはない状況描写は僕の心の投影である。だけどこの写真の状況を良く表していると思えないか？気に入ってカメラに納める情景とは実は自分の心の投影なのではないかと思うようになった。厳密な記録写真を除けば写真とはおおかたそんなものじゃないだろうか。

　絞り解放では極端に明るくそして被写界深度の浅い SUMMARIT 50mm F1.5 も f/22.0 まで絞り込めば好ましいコントラストと距離感を表現しながらのある程度のパンフォーカスを得ることが出来る。このレンズ、ますます面白い。

　■一日一チベットリンク →研究者が語る清・チベット関係

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