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Fiero dell’Italia - イタリアの誇り BIANCHI

へぇー、この写真イタリア人の心の琴線に触れたか?

BIANCHI CAMALEONTE III

BIANCHI CAMALEONTE III http://farm3.static.flickr.com/2263/2656040016_e084a05333_o.jpg

 BIANCHI CAMALEONTE III がここに来る検索ワードとして TREK FX と同じくらい多くなってきたのでこのバイクについてエントリを書いて、チューニングの記録を残そうと思う。そこで一昨日各パーツごとの写真を撮って frickr にアップしておいたら Fiero dell’Italia - Proud of Italy というグループにこの写真を加えたいというリクエストが来た。ええっ?うっそーっ?この写真のどこが良いのか僕にはよく分からない。なんたって自分にとって「作品」のつもりはなく単なる記録である(笑)。それでもまぁ光栄なことだとOKを出して、その Fiero dell’Italia - Proud of Italy には、フェラリーやランボルギーニ、ベスパや美しいイタリアの風景写真にならんでうちの BIANCHI のフロントフォークともう一枚ボトルゲージを見下ろしたような写真がどうどうと飾られているではありませんか(笑)

 確かに BIANCHI はイタリアではもっとも古くから自転車を作り、そのイメージカラーのチェレステはフェラリーの萌えるような深紅、フェラーリレッドと並ぶイタリアのイメージカラーだし、イタリアが誇る代表的な自転車メーカーだ。ここ10年のツールドフランスでゴールのマイヨジョーヌを乗せたバイクフレームはあまりにも人々に勇気と感動を与えたランス・アームストロングが駆った TREK とこの BIANCHIPINARELLO と三種類しかない。まぁ、これはきっと光栄なことなのだ。ところでこの写真、こんなクラスのバイクにもカーボンフォークがおごられていることを示すための写真である。このロードレーサー用のフォークを採用して商品価値を高めるためにもこの CAMALEONTE は本国イタリア仕様のMTBジオメトリから日本仕様はロードレーサージオメトリに変更されたのだと思われる。えっ?なぜよだって。うん本国仕様はたしかVブレーキなのだがこのカーボンフォークにはカンチブレーキが付いているでしょ。この肩下寸法の小さなフォークはロード700c専用なのだ。

BIANCHI CAMALEONTE III

FSA(フルスピードアヘッド)のインテグラルヘッドがおごられたCAMALEONTE

 ついでに少し語っちゃうと上の写真、これは最初の写真のすぐ上の部分だがヘッドパーツにはFSAが付いている。これもイタリア本社がブランド好きな日本市場のためにアッセンブルしたものだと思われる。ある意味 FSA も自転車界では世界で活躍するレーシーなイメージを持つイタリアの誇りだ。そしてMTBジオメトリよりも細く、薄く、コンパクトにまとめられるロードレーサーのジオメトリとパーツをアッセンブルすることに寄ってこのバイクはライバルの同価格帯 TREK 7.5FX よりぐっと軽く(たぶん3kg以上軽い!)仕上がっているし、7.3FXに至っては5kg以上重くで2万円くらい安いだけなのに、重量や駆動系パーツなどの素性の良さでは寄せ付けないだろう。なのに TREK が軽くキビキビ感があるのは何故なのか?そりゃあ、アナタ!したたかな TREK は FXの中級より下位グレードにはコンパクトクランクより、もっと軽いギアのMTB用のクランクをつけて、キビキビ感を演出しているのよ。そしてそのクラスはビギナーしか買わないからトップスピードが遅くっても全然問題ならなない。カーボンフォークとカーボンバック、カーボンピラーにレースライトホイールをおごった7.7FXにして始めてコンパクトクランクをアッセンブルする念の入れよう。

BIANCHI CAMALEONTE III

オーバーサイズの角度調整ステムが標準でビギナーには親切。BBBのエルゴグリップとリッチーのバーエンドは嫁さんのリクエストで付けてみた

 だから FX シリーズをまともにレーシーに走れる自転車にアップグレードするにはとてもお金がかかる。←自分でやっているからよく分かる(笑)。TREK というブランドが好きじゃなきゃほとんどバカバカしい行為だよ。だけど BIACHI CAMALEONTE はそんなことはない。とりあえずハンドル周りとタイヤだけ替えるだけでもぐっと軽くなる。脚力さえ少し付けばロード用のコンパクトクランクだってフレームの軽い CAMALEONTE は充分キビキビ走る。親切なことにビギナーがバイクになれるまで徐々にポジションを作っていけるように角度調整が出来るアジャスタブルステムが付いているし、これで自分のポジションを作ってからカーボンのステムに変えたらいい。しかもエントリモデルにありがちの25.4mmじゃなく最初からオーバーサイズが付いてくるから手が疲れるようだったらグレードの高いカーボンハンドルバーがすぐつけられる。1万円ちょっとでハンドルのフィールをぐっと良くできるわけでこれも TREK の FX には出来ない芸当。こうやって BIACHI CAMALEONTE III をよく見てみるとなかなか良い素性を持っているバイクであることがよく分かる。つづく。

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