トムヤンクン風春雨 - A fulfilled life - Jean Michel Kaneko Photograhie

今日もさっぱりメニュー

トムヤンクン風春雨: D-LUX2 DC VRIO ELMARIT 28 - 105mm F2.8

　一度しっかりしたものを食べてしまうと1週間は軽いモノで行きたい。これはなにもダイエットの為というわけではなく胃袋がそうなってしまったというべきだ。そこで今日は冷蔵庫に余っていたトムヤンクンペーストを使って春雨を食べる。トムヤンクンは世界三大スープの一つと言われているが、じゃぁ他の二つはなんなんだということになるとこれが誠に怪しい。そもそも世界三大スープなんていう言いぐさがトムヤンクン絡みでないところで聞いたことがある人はいるのだろうか。それはともかくトムヤンクンが美味なることだけは異論はないだろう。

　鍋に昆布だし←しかし僕はなんでも昆布だしである（笑）を温めトムヤンクンペーストを溶かし入れる。今回は量が少ないので他に出汁醤油、ナップラー、帆立スープの元とレモン果汁で味を足した。更に八角と生姜、ニンニク、赤唐辛子も加えてスープの味をそれなりに！（笑）に整える。具は小海老と紐付き帆立のボイル、もやし、ネギ。スーパーが近くなので具だけは買い出しに行ったが小海老のことを少しだけお話しすると、小海老は生冷凍の小海老より寿司ネタやサラダ用にボイルしたもののほうが海老の味がしっかりしているし値段もさほど変わらない。これらの具はたっぷりの湯でさっと湯がき、熱したネギ油で和えておく。

　春雨を茹でて柔らかくなったら一度冷水で洗い、スープに入れて一煮立ちさせる。ボールに移して上にネギ油であえた具とアサツキの微塵を散らして出来上がり。仏教国タイでは良く食される料理だが、海老にニンニクに赤唐辛子、葷酒山門に入らずなんて野暮なことは言わじ、言わじ。酸味も葷味も疲れた胃を生き返らせる。美味！美味！さぁ！言え！言え！

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