KumarinX Kaneko Ryogen Jean Michel Kaneko Photography MacOSX
読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やっぱり EMACS が使いやすい

Computing & Mobile, OSX

結局 EMACS に戻る

Carbon EMACS

Carbon EMACS: このエントリを書いているバッファ

 ひょんなことから CrossOver Mac ver.7 を試していて Windows 機では使いやすくて気に入っているエディタ、ezhtml を Mac に移植してみた。このエディタの良いところは構文カラーリングと Web ブラウザの様にファイルをタブで切り替えることが出来る点でこっちの原稿を書きながら、思いついたことをあっちのファイルにメモし、そっちでヤフオクの出品テキストを書くなど僕の用途には非常に合致している点である。しかも UTF-8 に対応してくれていて、ftp でファイル転送が出来るのでどこでも使うファイルは Mobile.me の iDisk において職場や外出先の Win 機と自宅の Mac と常に同期が取れる点だ。

 Mac ではここしばらく JeditX を使っていたのだがタブ管理が出来ない点と英文フォントと和文フォントが同じフォントになってしまうのでテキストを書き込むのにはイマイチ向かない。とは言っても最近のパソコンは全てそのようでそのほうが表示が美しく見やすいのは確かなのだがこれがテキスト入力となるとプロポーショナルに調整された文字の配列が決して入力しやすいとは言えないのだ。そもそも和文と欧文もしくは半角英数が同居せざるを得ない日本語テキストにおいて、そうした入力の煩わしさが最新のテキストエディタに反映されていないのは不思議な気がするしソフトウェア開発者の怠慢とも言うべきものだが、そもそも近頃コンピューティングとネットのスキルを大幅に下げたブログシステムや SNS などの WEB ブラウザベースの入力システムと相まって平気で全角英数を使ったり英数と和文の間に半角スペースを入れない文書がネット上にいつの間にか氾濫し、そういうのも見慣れてしまったからと言えなくもないのだが僕としてはそういうのはどうもお尻がむずがゆくなっていただけないのである。

 そこで Mac 上での 86 互換 app レイヤーを実現する CrosOver Mac と ezhtml の組み合わせだが、インストールはあっさり出来たものの入力がかったるいのである。そしてフォントも!しかし CrossOver Mac では ezhtml を正式にサポートしているわけではないので文句を言うわけには行かない。CrossOver Mac の説明書によればフォントは OSX のフォントを参照するし、そこに無いフォント(例えば MS のもので Mac に無いもの)でも bottle/windows/fonts デレクトリにインストールすれば参照することになっているのだが、それはどうやらサポートされたアプリケーションに CrossOver Mac の側から某かのレイヤーを介するらしい。サポート対象になっていない ezhtml からは X11 から参照できるフォントしか参照出来ないようで日本語表示がどうも馴染まない。ちょっと残念である。

 そこで Mac からのテキスト入力はしばらく使っていなかった EMACS ですることにした。タブはないもののバッファ切り替えで同じようにファイルを扱えるし、日本語フォント英文フォントは当然のように、例えば日本語はプロポーショナルで、英文はタイプライター宜しく 8bit 等福で設定できる。マウスを使わずにキーボードの上から画面を縦横無尽に移動出来るのもやはり良い! ezhtml のうようなサイドメニューはないけれどもデレクトリをバッファに表示できるのでそこんとこは諦めるつもりで久しぶりに銭谷さんの Carbon EMACS を落として使ってみると随分と進化している。スピードも大分速くなった感じでこれならストレスなく入力できるし、ってやっぱり EMACSインテル上のほうが良いのかも。こんな風にキーボードを叩いていつの間にかキーバインドも思い出すから不思議。テキスト入力ではちょっと幸せになれそうである。

♪BGM while writing

Nearness of You-the Ballad Boo

Nearness of You-the Ballad Boo