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里山ライド

久しぶりの休日サイクリング

尾根道 - 里山ツーリング

尾根道 - 里山ライド: K10D + + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC MACRO

 この間の日曜は午後から雨が降るというので朝のうちに久しぶりにサイクリングに行ってきた。山と渓谷社から出ている『神奈川自転車散歩』の「多摩田園都市里山めぐり」のルートを午前中のうちになぞってみようという寸法。タイヤの細いロードやクロスバイクにはお薦めしないコースということなのであまのじゃくの僕はタイヤの細いクロスバイクの ERIKO III で敢えて行ってみることにした。まずはスタート地点の東名高速青葉インターを目指す。うちからは246号一本でいい。最近導入した Vittoria Rubino Pro II は 8.2bar まで入れておくと軽く廻ってとても快適だ。246を 37~38km/h フロントミドル 36tでチンタラ 90rpm くらいで流す。なんせ先は長い。そう言う意味でもフロントの 48-36-26T 化は正解だったと思う。馬絹から有馬へ登り切ってしまうとしばらく平坦路が続き鷺沼駅入り口から一度下り、再び石川方面へ昇る。シトロエンを過ぎたあたりの下りの始まりでバリバリのレーサースタイルのロードが抜いていった。ほほうやるなぁ、だけどこの先から白ラインはゴツゴツ段差が付いているから気を付けて走ってもらいたいものだと思いながら僕はペースを変えずに坂を下る。

熊の谷公園 - 里山ツーリング

熊の谷公園 - 里山ライド: K10D + + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC MACRO

 ところがさ、石川への上りの半分くらいでこんどはそのロードに追いついてしまう。僕のほうだってちょっとペースが落ちて 32km/h くらいなのに彼は極端にペースが落ちている。悪いけど口笛で合図してかわさせて貰った。ミラーに映る顔は必死の形相で僕を睨み付けている。いいじゃないの、そんなに怖い顔しなくたってさ。まぁこっちはちっともレーシーなイデタチじゃないしユニクロの熊みたいなちゃんちゃんこ着た、ただのオッサンが口笛吹きながらクロスバイクを漕いでいるって感じだからシャクなのは分かるけどさ。少しでも追いついてくれば一度花を持たせてやってそのあとブッチギってからかってやろうかとも思ったけど全然追いついてくる気配がないので新石川への下りに入ってから一挙にペースをあげて新石川で右折してあざみ野から市が尾を山越えで抜けることにした。桐蔭のほうから鶴見川河畔に出て青葉インターを目指し、そこから本の指示通りに東名左のアップダウンの続く道を恩田川に出る。恩田川は246をくぐるまでダートなのだが、おおお、 Vittoria Rubino Pro II は実に安定して快適に走るじゃないか!まえに MICHELIN Pro3 Race で似たような矢上川のダートを走ったときはピョコピョコ跳ねてグリップしないしこりゃダメだと思ったのだが Rubino は全然普通に走れるのには驚いた。

尾根道 - 里山ツーリング

尾根道 - 里山ライド: K10D + + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC MACRO

 やがて舗装路になるとあっという間にあかね台入口に着くのでそこから成瀬台へ昇っていく。途中熊の谷公園という公園で記念写真。昔は熊でも出たのだろうか?坂を下ってセブンイレブンの前の縁石を越えないといけない急坂を登るといよいよ尾根道の始まりだ。枯れ葉が路面に敷き詰まっているようなアップダウンの激しいダートで、たまに木の根で形成された階段のようなところがある。にもかかわらず ERIKO のフルカーボンのリジットフレームと Rubino のコンビは普通に進んでいけるからビックリである。いやぁこれは楽しい。フロントがリジットでなければもっとスピードも出せるのだろうけどこれはこれで良い。フロント 26T にして枯れ葉を踏みしめるように進む。途中スズメ蜂に注意とかまむしに注意!の看板が出て来きていかにも自然の中という感じ。東京・渋谷から僅か 30km のところにこんな風景があるんだね。こういうコースを楽しく走れるのだから ERIKO の設計思想は間違っていなかったと実感する。TREK の OCLV RED フルカーボンをフレーム買いして、それにトム・リッチー設計のリジットフォークの組み合わせ、ましく自転車の醍醐味ですよ。OCLV RED はそのイメージから高剛性の硬いフレームってイメージだけど決して固くはないんですね。しなやかで芯が通っているとでも言うんでしょうか。

まむしに注意 - 里山ツーリング

まむしに注意 - 里山ライド: K10D + + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC MACRO

 尾根道が終わり舗装路に入って玉川学園を抜けて緑山の坂を下り妙福寺へ出る。ここで道を間違えてしまって田中短期大学の北側の舗装路で鶴見川に出てしまったがホントは妙福寺の手前を入って再び里山ルートだったのだけど空模様が怪しくなってきたのでそのまま王禅寺を抜けてうちへ向かう。だけど本のルートと違うところへ入ってしまったので道に迷ってしまったが。こんときは iPhoneGoogle Map が大いに役だった(笑)。田中短期大学のところでは動物火葬場の建設反対の看板が目立ったが、「動物の死体を焼くのは反対!里山を守ろう!」という看板には苦笑せざるを得なかった。動物にせよ、人間にせよ里山で遺体を焼くと里山が守れないってのはどういうことよ?僕の育った千葉県の里山には人間の火葬場があったけどね。しかも近代的な火葬場ではなく単に坐棺を組み上げた槙のうえにおいて焼いて、あとで村人みんなで骨を拾うような開放的な火葬場だったけどね。それが里山を壊してしまうとは僕には思えないけどなぁ。

 うちに着くころにぽつぽつと雨が降り出す。なんとか間に合った。妙福寺からの里山ルートはこんどもう一度リベンジに出かけよう!

     今日の走行距離・42.6km
     走行時間・2時間16分
     平均速度18.8km
     最高速度・52.3km/h

♪BGM while writing

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