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中村家祭2008年末スペシャル写真集 DVD

なんとかクリスマスに間に合った

小堀 裕之 & 中村家 - 中村家祭2008年末SPECIAL

小堀 裕之 & 中村家 : K10D + smc PENTA-FA 50mm F1.4 露光時間 1/30sec. f/2.0 ISO 400

 12月13日の中村家祭の写真、撮りに撮りまくって1000枚。下手な鉄砲数撃てばあたるという第二次世界大戦のアメリカ軍の戦術。そのうち話にならないモノを含めて人に見せたくない600枚を削除して約400枚にまとめた。それを DVD に焼きだしてレーベルをプリントして3枚作り本拠地(中村家の)である n.dinning に 25 日の夜に届けた。クリスマスまでにはなんとかという約束を辛うじて果たしたけれどもイブもクリスマスイベントに含まれると考えれば約束を果たせたかどうかはなはだグレーである(笑)

幸六 - 中村家祭2008年末SPECIAL

"幸六 : K10D + smc PENTA-FA 31mm F1.8 AL Limited 露光時間 1/100sec. f/1.8 ISO 400

 しかし下手な鉄砲数打ちゃあたるのスタンス、今回で最後にしようと思う。数を撮るという前提で構えるので構図も露出もアマアマである。そろそろ各々のレンズの特性も分かってきているのに中村家祭だけは安易にこういう撮影の仕方をしてしまう。我ながら実に情けない。これもデジタル写真の撮り方だと人のせいにしてしまうのは簡単だがそろそろそこから卒業しないといけない。銀塩で撮るように被写体の動きと光のバランスにある程度目星を付けて狙う。釣りで言えば魚探とコマセの沖釣りではなくルアーフィッシングだ。

竹森巧 - 中村家祭2008年末SPECIAL

竹森巧 : K10D + smc PENTA-FA 31mm F1.8 AL Limited 露光時間 1/40sec. f/1.8 ISO 400

 魚探とコマセで魚の群れに向かうのもデジカメでバチバチ撮りまくるのも一見ポジティブに攻めているように見えるが魚対自分、被写体対自分という閉ざされた緊張関係においては攻めというよりは安易な逃げ道の用意でもあるのだと思う。smc PENTAX-FA レンズ(DAではないよ)の特性がそれぞれのルアーの様に掴み出せている今は、やはりデジタルの K10D でも銀塩ライカで撮るようなつもりで撮るようにしようというのが今回の反省点だ。銀塩フィルムというリソースを大切に扱うようにデジタルの撮像素子も大切に扱いたいと思う。実際のところ何のリソースも無駄にしないように見えるが実は写真撮影という行為から質的経験を奪い取り、さらにその後の自分の時間まで奪ってしまうのだから。

 それでも今回自分なりに進化したなと言えるのは ISO SPEED を 400固定で撮ったこと。今までは暗いライブだと 1600 やら 800 やらを使っていたのだが、やはり気になるのはノイズ。銀塩ライカでも最近は殆ど高感度フィルムを使わなくなったし高感度は 400 までで充分と思えるようになってきたので。当然露光時間的には不利だが照明がミュージシャンの顔にうまく廻ってくるタイミングは計ってみた。デジタルもISOと絞りは固定で臨んだ方が良い結果が得られると思う。あとで増感するにしてもノイズは全然少ないし。

LDK - 中村家祭2008年末SPECIAL

LDK : K10D + smc PENTA-FA 31mm F1.8 AL Limited 露光時間 1/50sec. f/2.0 ISO 400

 中村家祭とその撮影自体はとても楽しませて貰いました。今回は永井久恵さんの演奏時間に間に合わなかったんですが幸六はなんとか間に合った。iTunes のカテゴリーでは中山うりがジャズになっているけれどもそう言う観点から見れば幸六もジャスと言っても良いかもね。山下達郎ばりの六花先生のヴォーカルもさることながら栗栖さんの木管はさいこうです。吉本の竹森巧さんも歌は始めて聞きましたがなかなかノスタルジックで好感が持てる音楽だと思います。そして地元バンドのLDK、かっこ良かったです。さて、メインの小堀 裕之 & 中村家なんですが、あいにく当日は写真撮ると絵になるギタリストで俳優の草川祐馬さんが映画撮影で出られなかったのでリーダーの n.マスターがその分頑張って仕切ってました。おつかれ様です。エンディングの Johnny & B & Goode さいこうでした!

PS : 祐馬さんいないと写真撮って一番絵になるのはやっぱり二丁拳銃だね。プロだけに慣れていると言えばそれまでなんですが、カメラのタイミングを見計らったように動きを止めてくれる修士さんは撮りやすいんだけど、小堀さんは動きが速いのお構いなしだから暗いところでは大変です。それがどうしてもデジカメでバチバチという逃げに入り込んでしまう要因と言えば要因なんですが次回からないちゃんという青年にレフ板を持たせることにしました。趣味とは言え、一応中村家専属カメラマンとしては進化せんといけないしね。

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