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こんなものか?禅文化研究所

仏教 社会

これが個人的な意見でなければ臨済禅は終わりだね

二つの輪

Pentax K10D +Tokina AT-X235 AF 20 - 35mmF2.8 露光時間1/125sec. f/3.2 焦点距離20mm

 禅文化研究所の -Blog ZEN-永源寺騒動飲酒障害致死事件についてのエントリが出た。あくまで個人的な意見ということだが仏教の研究所のブログのエントリとしてはあまりにお粗末。議論にするような内容ではないのだがおそらく id:ajita さんと私のことを『よほどご自身は戒律を守ってご立派な方なんであろう』などと皮肉にならない皮肉を書かれているのでこちらも皮肉を書いておこうと思う(笑)名指しでリンクでも張られれば ajita さんならコメント欄に猛然と反論をお書きになりそうだが敢えて議論をするような相手ではなさそうなので。

 まずは今回の事件は不飮酒戒を犯していることに問題の根底があるとは思わないそうだ。

僧侶が不飮酒戒を犯していること自体を、猛烈に批判しているお方もおられる。よほどご自身は戒律を守ってご立派な方なんであろう。

しかし私はそんなところに問題の根底があるのだとは思わない。


じつは、私は個人的に以前からこの両者の修行僧を存じ上げていた。だからといって肩をもって弁明するわけではない。

だが、どちらも真面目に長年の修行をされ、己事究明に徹底してこられた方なのである。そして、二人とも粗暴ではなく、優しさのある人だ。

ゆえに、これはそれぞれの修行への思いが熱かったから起きてしまった、たまたま起きてしまった事故としかいえないと思うのだ。明日はこの我が身に起きることかもしれない事故なのだ。


制中(集中して修行する期間)と制中の間(制間という)であったこともあり、道場での役位であった二人が、後進の指導についてなど、ざっくばらんに話をしていたのではないかということが想像できる。そしてなにかのきっかけで口論となったのかもしれないし、どちらが悪いとかそういう問題ではないと思うのである。

もちろん断じて殺意などあったはずはない。

私の知る限り、お二人とも仲良く力を合わせて後進の指導にあたられていたのを知っている。

修行への思いが熱かったから起きてしまった、たまたま起きてしまった事故としかいえないと思うのだ。明日はこの我が身に起きることかもしれない事故なのだ。』とおっしゃるが我が身に起こるかも知れないたまたまおきてしまった事故ならどんな問題でもそのように扱って葬り去ることが出来る。そもそも仏教に『たまたま』などという事象はない。全ての事象は因があり縁がある依他起性のものでそのことが突然おこるなどということは無い。因と縁を丹念に観察して俎上にあげるからこそ我が身に起きないような行動の選択が出来るのである。今回それが飲酒にあることは明らかである。

 だいたい今の世の中、IT 産業が興る前のチェーンストアオペレーションが議論された頃から「在俗」の民間企業では後進の育成についてのミーティングに酒など持込まない。酒飲んでそんなことをするのは駄目駄目無能なマネージャーの烙印を押されます。不飲酒戒がどうのゆう問題じゃなくて仕事の態度として「在俗」では当ったり前のことですよ。常識でっせ!それとも一部の時代が見えない仏教界ではいまだに酒飲んで後進の指導を熱く語るのが有能で立派な指導者なんでしょうか?だとしたら時代錯誤も甚だしくないですか。かつて仏教の僧院は「在俗」に対して模範的で指導的な立場にあったのです。これじゃ逆転ですね。メディアが「修行中の僧侶(雲水)が、酒に酔った上で口論となり、後輩の修行僧を縁側から突き落として死なせた」というゴシップ記事的な趣旨で揶揄するのは当然ですよ、これじゃ。それを恥ずかしく思わないのか?と私は思う訳です。『世間やマスコミは、ここぞとばかりに「飲酒の戒をやぶって」「暴力をふるった」というような点をついてくるのだが、私はそこに迎合したくはない』ってガキの捨て台詞にしか見えません。逆に僕はだから敢えてあんな律と戒に関するエントリを書いたんですよ。

 だいたい酒飲んで議論するなんていうのは時間の無駄。それに酒飲んで酔えば人間がどうなってしまうかをゴータマブッダが分かっていたから酒を禁止したんでしょうに。今回の二人だって酒飲んで酔っていなければ突き飛ばし加減だって、突き飛ばされ加減だって自制が効いたと思いますよ。たまたまおきた事故なんかじゃ無いんですね。己事究明に取り組むまじめなお二人なら室内で老師に手を挙げても失礼のないようにあたる前にぴたりと止めるでしょう?まさか酒飲んで入室はしないでしょう。戒・シーラというのは自ずから出てくるもんです。酒の害が分かっていれば律で禁止などしなくたって飲みません。立派な方じゃなくても飲まないんですよ。だから皮肉のつもりで書かれたんでしょうが全然皮肉にもなっていない的外れの遠吠えですな。

 この禅文化研究所の職員さんのエントリはなんら問題解決の提言をされていない。まぁそれはこのエントリの趣旨ではないようだからどうでも良いのだが、『問題の根底があるのだとは思わない』と仰りながらその提言が無いばかりでなく「たまたま起きた事故」なんて書くものだから禅僧が僧堂で酒を飲む言い訳にしか見えず、『肩をもって弁明するわけではない』と口先で唱えて肩をもって弁明しているに過ぎないエントリじゃんと思う。

 ここまで書いていたらなんかバカバカしくなってきたよ。もうあとは揚げ足取りさせて貰います。『どちらが悪いとかそういう問題ではないと思うのである。』→当たり前、酒飲んで議論する二人とも悪い。『もちろん断じて殺意などあったはずはない』→当たり前、殺意があったらもっと大問題でしょうに。『お二人とも仲良く力を合わせて後進の指導にあたられていた』→それと酒飲んで議論するのとは別問題。『修行をゼロからやりなおせるよう』→ゼロはいくら積み重ねてもゼロ(笑)『今回の件は、それと一緒にされるべきことではないと確信している』→じゃぁどんどん世間から遅れて見放されてください。

 ああ、もうアホらしくなってきた。どうぞゼロからやり直して頑張ってくださいな

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