KumarinX Kaneko Ryogen Jean Michel Kaneko Photography MacOSX

横浜写真散歩

横浜散歩 I
横浜散歩 I Leica Minilux 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感
 今日は夕方から渋谷で会議があったので終了後は写真が撮りたくなってまた野良犬のようにフラフラ。次々に現れるシーンをどう選別するかに注意を払ってみた。カメラを構えてなんとなく見えてくる日常を撮るんじゃなくてもう少しそこを突き抜けなくちゃしょうがないんじゃないかとか…もう一つは自分のお気に入りのパターンでかつなかなかモノにならないシーンにエンカウントした時にモノにならなかった反省をどう活かせるかなとか考えながら(笑)で考えちゃって小一時間のフラフラで今日は1本撮れませんでした。グラデーションを少し滑らか目にしたくてトライエックスじゃなくてネオパンプレストを詰めたってのもあったかも知れない。で、写真は先日の横浜散歩から。大型犬くらいの目線から。脚が綺麗でしょ!

横浜散歩 II
横浜散歩 II Leica Minilux 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感
 みなとみらい線元町中華街駅。この駅の金属的な質感がたまらなく好き。それはもう既に破綻が見えだした日本の近未来に、そこに足を踏み込んでしまった自分がもろともにバラバラに砕けそうな気がしてその落ち着かなさと宙ぶらりんさが不安を通り越し一栄一落栄枯盛衰の響きに身を委ねる心地さがもう潔くって気持ち良くって。

横浜散歩 III
横浜散歩 III Leica Minilux 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感
 雨に濡れた街並みの濡れた質感に拘りたい。雨の夜の街をただ漠然と光とかげ~っなんて言葉に酔って満足するんじゃなくてその先に迫ってみたいとあっさり思えるようになった。まだまだオレ下手じゃん、写真って!と自覚してからシャッターを切る。長めの露光と長めの焼込みで表現を工夫してみた。

横浜散歩 IV
横浜散歩 IV Leica Minilux 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感
 関帝廟にて。狙いは前の写真と同じだがその質感の中に被写体としての知人を置く。ギャラリーのマネージャーとアーティスト二人。お二人の目線の先にあるのは金閣寺のような関帝廟。このシーンをコマごとの巻き戻しの正確さではおそらく世界 No.1 の PENTAX LX で多重露光したのが昨日の最後の写真。こちらは Leica Minilux で雨の質感に拘って撮ってます。画角はともに40mm。

横浜散歩 V
横浜散歩 V Leica Minilux 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感
 夜の関帝廟。左の光の中に辛うじて雨が写ってる。こいうのフィルムだとフィルムの優秀さに助けられてサクッと撮れるけどデジタルで撮って出しする腕は僕にはまだないな。森山大道さんはもうフィルムには戻らないって仰ってるけど本当に凄い人だと思う。時代が変わって環境が変わって道具が変わる。デジタルで写真集作れないようじゃ今まで何やってた?ことになるよね。とサラっと仰っている。フィルムの光への許容量を知り抜いて使いこなした人だから言える言葉だろう。デジタルカメラから写真を始めてなんとなく撮っている人には絶対に理解できない言葉だと思う。実はまだまだデジタルは光の扱いが難しい。

にほんブログ村 写真ブログへ にほんブログ村 写真ブログ スナップ写真へ