ヨコハマアルキ ver.II
Yamashita Wharf
LX + smc PENTAX-M 1:2.0 85mm FELANIA Solaris 100
先週一週間ほど横浜に滞在。久しぶりに LX にソラリス 100 を入れて撮ってみました。前の記事のように息抜きにハイキーで女子カメラ風でも遊んでみたのだが、実際の狙いはマゼンダ掛かり、かつノイズ感のあるソラリスで光構成をヴィヴィッドに撮れないかということ。絞りを表現したい距離感に応じて変え、光の方向を変え、その組み合わせである程度は達成出来たように思います。太陽を画面に入れない程度の逆光で絞りF/8程度でした。
Yamashita Wharf
LX + XR RIKENON 1:2 50mm S FELANIA Solaris 100
モノクロではなくカラーでやるとなると僕的にはやはり Leica より smc PENTAX のマニュアルフォーカスレンズということになるんだなぁ。画面左上方向からの斜光にF/3.2。
Yamashita Wharf
LX + smc PENTAX-M 1:2.0 85mm FELANIA Solaris 100
画面やや右上方向からの逆光。絞りもF/22か16まで絞ってピントの山を広くなだらかにしている。中望遠なのにかなりパンフォーカスになってくれるのでこんな上からの目線なのに近くに寄って35mmで撮ったようなこってり感が出てくれる。このレンズいまや殆ど中古市場でも見かけないけど良いレンズだと思う。見かけたらペンタユーザーはスグに買うべきだなぁ、ハハハハハ。
Yamashita Wharf
LX + smc PENTAX-M 1:2.0 85mm FELANIA Solaris 100
順光でも目一杯絞ってます。絞り込むことで画像に締まりが出てこれはこれで素直な写真になりました。
Yamashita Park
LX + XR RIKENON 1:2 50mm S FELANIA Solaris 100
山下公園でのスナップはリコーのリケノン 50mm。プアマンズズミクロンと言われたレンズですね。ペンタックスの85mmは勿論50mmに比べても色合いはヴィヴィッドに出ます。ただしボケは汚いかなw 左からの斜光です。
Yamashita Park
LX + XR RIKENON 1:2 50mm S FELANIA Solaris 100
日中あまりの暑さに逃げ込んだ Hotel New Grand 。建物自体がベージュでマゼンダを含んでいるのでこういう時のマゼンダかぶりは如何ともしがたい。プリント段階で対色グリーンで補正をかけてもこのありさま。日陰の石がグレーになるまで補正をかけると建物が緑かかってしまいます。フジのマシンなんかだと明度に応じて補正量を変えられるのかな?ま、裏目に出た一枚と言うことで、ハハハハハ
Yamashita Park
LX + XR RIKENON 1:2 50mm S FELANIA Solaris 100
上の写真のように背景があるていど遠く飛んでくれれば気にならないボケもこちらの氷川丸のように近いとちょっとキタナイ。おいおいって感じですが主役の家族の後ろ姿はかなり良い感じだと思います。
Yamashita Park
LX + XR RIKENON 1:2 50mm S FELANIA Solaris 100
最後に逆光。どう考えても smc PENTAX レンズのようにはいかないので噴水を通して光を柔らかくすることで女性の髪が美しく輝きますように~☆と願いをかけながら撮ったからか旨くいきました。