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写真展主催者のひとりごと

Photographe
ルールを守れない大の大人、今更教育もクソもないので守らざるを得ない仕組みを作ろう

http://www.flickr.com/photos/22816654@N02/14717252286
男木島 photo by Kaneko Ryogen Photography

 NGPアンデパンダン展、今回は8回目を迎え出展者の人数も50名を超えることになった。これだけの大所帯になるとルールを守れない人も出てくるのは世の常というものか。NGPアンデパンダン展は数名のスタッフがそれぞれ決められた担当業務をこなしながら運営している。ちょうど先週末が会場配布の小冊子に掲載する作家プロフィールとアイコン等の情報を頂戴する締め切りだった。しかし締め切りまでにきちんと出していただいた方は50名のうち40名強だった。2割近い方が締め切りを過ぎたのでそれぞれの方に連絡を取って改めてお願いした。それくらいまでは運営の業務のうちだろうと思う。ある意味、ローンの返済が遅れた人に銀行員が丁寧に電話を入れるようなものだ。お願いしていることが少し遅れる程度ならこちらも期日に余裕見てやっているからそれはまぁある程度は仕方がない。自分だってそういうことはあると思う。その大半の方はお詫びの挨拶とともにちゃんと送っていただけた。

 しかし、ひどいのは何度連絡をいれても返事をよこさない方や期日を過ぎて詫びも入れずに、去年と同じでいいとか、画像はFBから拾ってくれとかいう方たちだ。運営スタッフはSNSに専用の会議室を持って自由に連絡が取れるようになっているのだが、とうとう担当がキレた。当たり前だよね、なんなんだ?と思う。おそらく自分一人くらい大丈夫だろうとか、自分は運営側の人間を知っている、あるいは親しいから少しくらいいいんだくらいの本人は軽いつもり(実はこれでどんどん信用を落としていることに悲しいかな気がついていない)なんだろうと思う。しかしはっきり言ってこれは大迷惑である。ここまでくればもう業務外、銀行で言えばお客様係から債権回収へ担当が変わるようなもんだろう。那須さん曰く、格好だけは立派な社会人だけど人の事を考えられないのはごまんといる、って確かに。

 前に出展作家で友人の胡蝶さんから指摘を受けたことがあるのだが「アンデパンダンと名乗る以上来るもの拒まず、去る者追わずじゃないといけない。その原則を守るのは金子さんの宿命だよ。」と。たしかにその通りだと思う。だからそういう人たちを排除するわけにはいかない。しかしである。だからと言って大の大人の常識のなさを教育するなんてかったるいことは金貰ってもやる気も起きない。だいたいそんな方に親切に常識を教えるなんてことはバカバカしくてやってられないっておそらくほとんどの方は思うだろう。基本社会人としてはダメダメだ。だけど人ではなく非常識な行為なら排除してもいいはずだ。そうしなければちゃんとルールを守って協力してくださっている9割の方々に申し訳もないと思うのだ。

 そこで次回からルールを守らないと参加を受け付けない仕組みを作ってしまうことにした。例えば前に苦労した参加費用だが、何回か前までは申し込み後に決済いただければよいようにしていたが、これまたほん一部の人が連絡もよこさず謝罪もなく督促しないと払わないということがあった。そこでその次からは申し込み時に入金を確認しないと申し込み受け付けにならないことにした。そしてさらに前回からは入金がないとメイリングリストの招待やWEB掲載の出展予定の作家リストにも掲載しないようにした。というか入金を確認して初めて担当スッタフに情報が回るような仕組みにしてしまったのである。これでこの問題は完全に解決した。

 そこで次回からは今回までは別に締め切りを設けていた作家プロフィールやアイコンなども申し込み時に受領しないと申し込みを受けつけないようにしようと思う。締め切り期日までにきちんと提出してくださっている9割の方々にとって少し作業が早まるけれどやることは同じだ。出さない人は出すまで申し込みが受領されないということになる。いたってシンプル。わかりやすいでしょ。これなら大の大人に面倒な教育をしないでも運営の仕事はスムーズに進むのである。「ひとりごと」とタイトルつけてるのになぜ公開しているブログに書くのか。だって90%以上の方たちは当たり前にやっていることだからね〜。