Spaghettini al salsa pomodoro con tonno e funghi、altro nome boscomare
マグロのカマと茸のトマトスパゲッティーニ、別名ボスコマーレ
以前に豚のバラ肉を和風の角煮にして、トマトソースで和えて、パルミジャーノを振ってグラチネにしてイタリア人に食べさせたら大好評だったのでそんな味付けをマグロでもやってみることに。もともとのヒントはローマで食べた牛のハラミにアンチョビとニンニクとで味付けしたステーキにトマトソースを添えたものだった。そこでピンときたのは魚醤でそれなら醤油風味はポモドーロに合うかかなと。
マグロのカマは適当な大きさにカットして、醤油、酒、みりん、砂糖、生姜で作ったつけ汁で一晩マリネします。もちろん、好みのつゆの素に砂糖やみりんを加え生姜をいれてもOK。
一晩マリネしたマグロは水分を切って弱火のグリルでじっくり焼き上げます。
その間、別鍋に野菜(今回は玉ねぎ、ぶなしめじ、ニンニク、ししとう、サンマルツァーノ種のプチトマト)をオリーブオイルで炒めます。
そこへ焼きあがったマグロのカマとトマトソースを加えさっと和えて塩加減を見てみます。たぶんほとんどマグロから出る塩分で塩味はいらないでしょう。
茹で上がったスパゲティーニを入れて和え盛り付けます。仕上げに大葉の千切りをあしらいます。ってこの料理のために買い物をするわけではなく買い物の結果このメニューになるのです。