女性の写真二枚
露出補正とレタッチで遊んだ一枚とナチュラルな一枚
左は海岸の堤防のコンクリートの階段に座って海をみる女性、かなりの逆光だったのではみ出したお尻の肌色でスポット測光。露出補正5段分+1.7 で座っているコンクリートと前方の砂浜を完全に白く飛ばしてしまう。そのうえでかろうじて色味が残った赤いシャツとお尻を PhotoShop ので自動選択ツールで選択してカラー補正を掛け元の肌色と赤色に戻して出来上がり。ハイキー調で面白いでしょ。2枚目は妹に優しく語りかける姉、このフランス人の姉妹の横顔がとても美しかったのでちょっと幻想的な絵にしてみたかった。姉の赤みがかった頬でスポット測光。肌の色をそのまま再現したくて露出補正は無し。それに奥の妹の横顔までピントを合わせたいので絞りは1/2段絞ってF3.2にした。狙い通りに撮れたと思う。こちらはレタッチ無し。うん、写真は面白い。
- 左 絞り優先 AE 露出補正+1.7 200mm f/5.6 1/25sec ISO800 AFエリア スポット 測光モード スポット F2.8 ED PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 AL
- 右 絞り優先 AE 露出補正0 200mm f/3.2 1/200sec ISO160 AFエリア スポット 測光モード スポット PENTAX FA★ 80-200mm F2.8 ED
左のハイキーは smc PENTAX-DA 50-200mm F4-5.6 AL、右は smc PENTAX FA★ 80-200mm F2.8 ED 。ウェブ画像は長辺800ピクセルまでに落としてさらに「はてな」サーバーの ImageMagic が画質を90% まで落としているので分かりにくいが右の姉妹の絵はFA★ 80-20 ならでは繊細さと美しさが得られたように思う。逆に左のお尻はDA 50-200 のメリハリのある画質がハイキーに飛ばしてレタッチをかけても生きているように思えた。って単なる自己満足かも知れんが(笑)