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A fulfilled life - Jean Michel Kaneko Photograhie

知足是福。音楽家・演奏会の写真がメインのカメラマン、公開OKの作品は掲載中。IT企業役員、趣味で料理の YouTuber、趣味は仕事と同様大切でロードバイクと料理とワインフリーク。

珊瑚礁 曽我ひとみ NHK に iPod、別にキーワードが一個増えただけさ

別に驚くにはあたりませんが朝日新聞がまたまた捏造をやってくれましたぁ\(^O^)/

f:id:kumarin:20060303172809j:image:w300:right 珊瑚礁事件曽我ひとみさんについての捏造報道NHK とやりあうことで日本の報道の品位と信頼性をいつもいつも貶めてくれるクオリティーペーパー、さすが朝日さんです!この新聞社はもとより辱とか恥ずかしいとかいう社会人としての感覚は持ち合わせていないのだから当然と言えば当然の事態ですね(笑)。朝日は誤報であって捏造ではないと言うでしょうがそんなことに騙されるほど日本人はバカじゃないでしょう。バカなのは朝日のほうですね。「未払い額は少なくとも2.5億円に達する」「JASRACはアップルに対して改善を要求している」「作曲家らはiPodブームの恩恵にあずかれていない」など推測だけでどうやったらこのような三段論法になるのか?始めに結論ありきでなければこのような論理は出てこないですね。

iTunes Store著作権使用料不払い報道は「誤報」、JASRACがコメント

 日本音楽著作権協会JASRAC)は17日、米Appleが日本の「iTunes Store」で販売した楽曲の著作権使用料を支払っていないと報じた朝日新聞の記事について、「正確さを欠く内容で誤報である」と否定した。

 17日付の朝日新聞では、「iPod VS. JASRAC」などとして、国内でiTunes Storeが開始した2005年8月から2007年3月末までの1年8カ月にわたり、AppleJASRACに対して著作権使用料を支払っていないと報じていた。この記事についてJASRACは、「iTunes Storeでの利用曲目の正確なデータを得るための解析作業に時間がかかっているが、Appleからは暫定的な著作権使用料がすでに支払われている」とコメントした。

 iTunes Storeで販売する楽曲についてJASRACは、Appleから1曲あたり7.7%を著作権使用料として徴収することになっている。しかし、両者間での事務手続きが遅れていることから、JASRACが2005年8月から2006年8月までの著作権使用料を2億5,000万円と暫定的に算出、これをAppleが了承して支払ったかたちだ。

Impress:iTunes Storeの著作権使用料不払い報道は「誤報」、JASRACがコメント(2007/05/17 13:54)

  

 わが日本には朝日が質の高い新聞だと信じて疑わないちょっと思考の足りない人が結構いらっしゃいます。朝日ファンとでも呼ばせていただきましょうか。真珠湾攻撃大成功お祭り報道以来、珊瑚礁事件や曽我ひとみさん報道、NHKとの醜い辱の晒しあい報道など朝日新聞は始めに結論ありきでファンを熱狂させてきました。この始めに結論ありきの世論誘導の手口はその朝日ファンをもっともらしい論法で喜ばせて熱狂させそのシンパを増やして販売部数を伸ばすための第二次世界大戦前から一貫しているいつもの朝日の基本的な販売促進戦略なんですね。そして朝日新聞が世論が盛り上がることのおかげで利益を得るホンの人に握りの人々がいることに注意を払っておかなければなりません。

 それは誰でしょうか?戦前は朝日のお陰で軍国主義が熱が高まって軍の指導者の利益になったのであり、戦後は労働運動や市民運動の熱が高まって左翼の指導者の利益になり、珊瑚礁事件では朝日自身の利益になるはずだったのであり、曾我さん報道では北朝鮮であり、NHKとの晒しあい報道では求心力を失った左翼の指導者たちの利益になるはずだったのでしょう。「右も左もあるものか、朝日が見るのは部数だけ」すいません、鮎川さまのキャッチフレーズを借用しちゃいました。ところで AppleiPod を叩くことで誰が盛り上がり誰が利益を手にするのでしょうねぇ(笑)

 「未払い額は少なくとも2.5億円に達する」→「作曲家らはiPodブームの恩恵にあずかれていない」という始めに結論ありきのこのパターンってどこかで見たことがありますなぁ。「イラクには大量破壊兵器がある」→「だからテロとは戦わなければならない」→「これは正義の戦争である。」(*1)そうです!一定のサイクルで戦争しないと経済が行き詰まってしまうどこぞの国の大統領と一緒ですね(笑)アメリカ帝国主義と朝日帝国新聞、さすがに良く似ているってわけだね。せっかくですから朝日がそそくさと削除してしまった元記事を下に掲げておきます。

iPod、著作権料を1年半未払い 2.5億円以上

 携帯音楽プレーヤー「iPod」にインターネットから楽曲を取り込んで聴くサービスで、米アップル社が日本音楽著作権協会JASRAC)に対して著作権使用料を支払っていないことがわかった。05年8月の日本でのサービス開始以降、未払い額は少なくとも2.5億円に達する。JASRACはアップルに対して改善を要求しているが、作曲家らは今のところ「iPod」ブームの恩恵にあずかれていない。

ネット配信にともなう著作権使用料の推移

 アップルのサービスは、ネット上のサイト「iTunesストア」から楽曲をダウンロードし、iPodで聴くもの。利用者は1曲あたり150~200円でダウンロードするが、うち7.7%にあたる約11~16円は使用料としてJASRACがアップルから徴収し、著作権者に配分する仕組みだ。

 アップル側からは当初、iTunesストアで購入された曲目やダウンロード回数、作詞家、作曲家を記した「明細表」がJASRACに提出されるはずだった。しかし、JASRACが要求した資料の形式ではないため使用料を確定できず、いまだに今年3月末までの1年8カ月分の著作権使用料を請求できずにいるという。アップル側が提出した資料には、たとえば「花」など曲名は同じだが歌手や作詞作曲家が異なる楽曲が混在し、分配のための区別ができない例もあったという。

 JASRACと米アップルは暫定的に05年8月から06年8月までの使用料について、2.5億円と見積もり、権利処理を急いでいるという。アップルジャパンは「詳細がわからずコメントできない」としている。

 98年に6000億円を超えたCDやカセットテープなどの生産額は、昨年には4000億円にまで縮小。一方で、ネット音楽配信は534億円で一昨年より5割以上も増えた。

 JASRACが16日発表した06年度の事業報告によると、ネット配信にともなう著作権使用料は携帯電話の着信メロディーの半減などが響き、前年度の92億円から76億円へと減少したが、音楽配信は12億円から21億円へと7割増になった。asahi.com:iPod、著作権料を1年半未払い 2.5億円2007年05月17日08時02分

*1アメリカが自らの戦争を正当化する論理としてこれを抽出し、これが既に論理的に破綻していることについて石飛道子氏がご著書『ブッダ論理学五つの難問 (講談社選書メチエ)asin:4062583356 講談社 2005/07で言及されている。アメリカ式プラグマティズムが西洋が生み出した論理式にも適合しないなどその内容は興味深いのでご一読をお薦めしたい。


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