うなぎ 菊水
うわさの名店にようやく滑り込む
うなぎ 菊水: D-LUX2 DC VRIO ELMARIT 28 - 105mm F2.8
地元で評判のうなぎ店「菊水」にようやく行けた。行けたと言うより意を決して並ぶことにしたのである。17時前から並べばスムーズに入れるのだけれどなかなか休みの合わないうちの夫婦には無理な話。休みが合えば合ったで遠出してしまうので、それならばと8時過ぎから並ぶこと約1時間。9時過ぎに店に入ることが出来た。
前菜の焼き茄子と谷中生姜: D-LUX2 DC VRIO ELMARIT 28 - 105mm F2.8
評判の前菜卵焼きと肝焼きは既に売り切れ、こんな時間から入るのだからそれはそれで仕方が無い。焼き茄子と谷中生姜をつまみにビールで喉を潤す。最近は血液検査の結果と減量(この2月の闘病開始から今日まで約25kg落ちている)効果であくまで消費してしまうことが前提だがある程度好きなものが食べられるようになった。ビールもほんの少量だが月に一二度は飲むようになった。こうして待つこと約30分。実際には店の外で並んでいる間に注文を取りに来たので約1時間。鰻重特串が運ばれてくる。
鰻重特串: D-LUX2 DC VRIO ELMARIT 28 - 105mm F2.8
なるほど人々が行列を作るだけのことはある。パリッとそして柔らかに薫り高く焼き上がった鰻はとてもさっぱりしている。脂ぎってべとべと、ということが全くないのだ。渋谷の松川、日本橋伊勢定などより調理の緻密さはあきらかに上。それでいて値段はおそらく半分くらいか。これくらいの脂肪量なら20kmも自転車を漕げば燃焼してしまうようなカロリーか(笑)僕らが最後の客になったがこの手の繁盛店にありがちな閉店間際の慌ただしさや落ち着きのなさもなく最後までゆっくりくつろげた。さらに嬉しいのは店を出て見ると看板の照明があかあかと点灯していたこと。オーダーストップとともに落としてしまうような店が多いが、この照明が付いているというのもホスピタリティーの一つだろう。僕らが駐輪場に着く頃、看板は消えた。
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