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A fulfilled life - Jean Michel Kaneko Photograhie

知足是福。音楽家・演奏会の写真がメインのカメラマン、公開OKの作品は掲載中。IT企業役員、趣味で料理の YouTuber、趣味は仕事と同様大切でロードバイクと料理とワインフリーク。

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 と 木村伊兵衛展

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 I
TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 I
 LX + smc PENTAX-M 1:1.7 50mm Kodak 400TX +3EV 増感
 先々週の土曜はお茶の水~神保町~神田とブラブラとお散歩カメラ。トライXの可能性を探るべく3段増感、つまりカメラ側のISOセットを3200で撮ることで裸のままコントラストの強いネガ作りを狙ってみた、というのは真っ赤なウソでいくらアタシでも3段増感なんて考えもしなかったのに湯島・根津の夜撮影から LX を持ち出していなかったんでISOを戻し忘れただけ、アハハハ。上の写真は明治大学、階段の下から中庭を歩く女性を撮ったの。

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 II
TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 II
 LX + smc PENTAX-M 1:1.7 50mm Kodak 400TX +3EV 増感
 しっかしスゴイね、トライX、シャッター速度は8倍も速いのに余程じゃ無い限り黒つぶれがないのよ。もう感動して涙が出たよ。この写真は覆い焼きでなるべく白くしてるけど女性の膨脛のグラデーションとかゾクゾクする感じに出ちゃうのね。これはフィルムの凄さね~。

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 III
TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 III
 LX + smc PENTAX-M 1:1.7 50mm Kodak 400TX +3EV 増感
 で、小宮山書店、目当ての木村伊兵衛さんのヴィンテージプリント展。これは11月6日までやっているんでモノクロプリント志す人はぜひぜひ見て欲しい。決してコントラストは高くないけどシャドウが締まってグラデーション豊かな故木村翁のプリントには圧倒されるちゃうから。あとはタンバールで撮ったポートレートの撫で回したくなるような女性の肌。

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 IV
TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 IV
 LX + smc PENTAX-M 1:1.7 50mm Kodak 400TX +3EV 増感
 うらの路地に出てみるとフランキー酒井の映画のポスタァがあったよ。

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 V
TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 V
 LX + smc PENTAX-M 1:1.7 50mm Kodak 400TX +3EV 増感
 あたしが学生の頃は明治、中央、日大歯学部とここいら密集していてむせかえるような空気感があったものだけど随分綺麗になったもの。だけどこんな雰囲気の安バーはあったように思う。自分の大学の近くにでは古本が手に入りにくかったんで友達とこの辺で高橋和己や吉本隆明黒田寛一なんて人たちの安いのを探しに来たよ。

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 VI
TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 VI
 LX + smc PENTAX-M 1:1.7 50mm Kodak 400TX +3EV 増感
 ま、別に信者ではないから新品の必要ないしね。そんでまだ大したチェーンでは無かった吉野家で牛丼喰って、さっきみたいなキタナイ安バーで昼まっからトリスとかサントリーレッドのロック飲んでほんわか気分になっちゃてさ。夕方になってきたら山手線のガード下まででてまた飲むのね。

TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 VII
TOKYO INSIDE - お茶の水・神田 I
 LX + smc PENTAX-M 1:1.7 50mm Kodak 400TX +3EV 増感
 懐かしくて神田で吉野家入って牛丼喰ったけど学生のころの吉野家はもっとタレが甘かったような気がするけど、まぁ遠い甘い記憶だからアテにはならないけどね~。とまぁ思い出に浸りながら一人でちゃっちゃか写真撮って歩くのもまた楽しいんだよね。で現像したトライXみてまたまたビックリ。このフィルムに惚れななおしっちゃったよ。最近惚れるモンが多くてちょっと困るな、アハハハ。

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