第三回NGP アンデパンダン展の出展写真
ポートレートはパーソナリティー
MZ-3 + Kodak ProFoto XL 100 with smc PENTAX 1:2.8 24mm
タイトルの通りこの冬の第三回NGP アンデパンダン展の出展写真。実は自分が代表を務めさせていただいているこのグループ展、搬入の前日の1月27日、スタッフと打ち合わせも終わって休憩中にお腹の調子がおかしくなり救急車で運ばれて入院というアクシデントがあってこの写真展中に会場入りすることが出来ないばかりか退院が2月いっぱいかかってしまった。
LX + Kodak 400TX with smc PENTAX-M 1:2.0 85mm
それで退院後はまずは日常生活に戻る為のリハビリとたまった仕事をこなしながらようやくブログ更新の時間も取れるようになってきました。もっとはやくにこの写真をアップしたかったのだけどなかなか出来ずに今日になってしまった。病気のことは闘病記として別稿でしたためていくつもりなので今日はここまで。
MZ-3 + Kodak ProFoto XL 100 with smc PENTAX 1:2.8 24mm
さてさて、今回のモデルのさやかさんですがなかなか表情が素敵な女性です。何事にも前向きで設定した目標にむかってどんどん歩んで行くタイプ。今回の撮影は彼女を振ったボーイフレンドに後悔させるような写真集をつくろうという話からスタートしました。
MZ-3 + Kodak ProFoto XL 100 with smc PENTAX 1:2.8 24mm
実際写真展に展示したのはここまでの写真であとはここからの2枚ともう少しプラスした写真集を同時に展示する予定が前述の理由でかないませんでした。なのでその写真集はこの夏の第四回NGPアンデパンダン展で展示する予定です。たんに綺麗な女性として色眼鏡で見られるのではなく表情を通してパーソナリティーを感じられるような写真集にしたいと思っています。
K-x with smc PENTAX-FA J 18-35mm
その昔だったかなぁ、 僕がまだ学生の頃PLAYBOY の創刊者ヒュー・へフナーがアルクかなにかの英会話の教材テープのインタビューで女性の美しさは服を着ていてもヌードでも彼女のパーソナリティーが作りだすもので PLAYBOY はそれを引き出してあげるように写真を撮っているみたいなことを言っていて、まだ若かった僕はあんな写真のオンパレードで何言ってるんだ?と思ったものでした。建築写真から写真に入った僕は彼が言っていることが理解出来るようになるまで随分かかりましたが3年くらい前からチャレンジするようになったポートレートの撮影を通じてそれが良く理解出来るようになったね。
ポートレートのワークショップやってよ~みたいな声も最近は頂戴するようになったけど若い綺麗なお姉さんを撮りたい!って気持だけではポートレートは上達しないと思います。僕にとってポートレートを撮る魅力は若い綺麗なお姉さんもおじさん、おばさん、おじいちゃん、おばあちゃんも全く同じです。