日本橋オペラ2019 "Madame Butterfly"
主催・福田祥子さん、演出・田丸一宏さん、指揮・佐々木修マエストロ。
今日の写真整理していたら福田祥子さんのソプラノとPaolo Troianのピアノが脳内で延々と再現され響く。今日のところは他のコンサートと同じように10枚くらいアップしてあとは納品と思っていたのだが祥子さんのソプラノとパオロのピアノにつられ、ストーリーを反芻していたら写真もそうなってしまいました。会場に行かれた方はぜひストーリーの流れを追ってみてください。
シンプルな舞台演出に改めて心を奪われながら、1時間2時間と延々と歌い続ける祥子さんのソプラノが時を追うごとに艶やかさと伸びやかさに磨きかがかかり、もう神に思えた!そして上本さん、栗田さん、飯田さん、田中さんをはじめとするサポート陣も素晴らしかったと思います。
決めポーズの写真が何枚も入っていますが、これはカメラマンの腕ではなく舞台演出の総合力ですね。演出の田丸一宏さん、そして後見人ですとおっしゃられた門井均さんのお力が凄い!
閉幕後のロビーも皆さん惜しむようにファンの方々と談笑されていて達成感も漲っていました。
そんな中でアルテリーベとライオンの常連・村井さんを発見。村井さんのお隣にはスズキ役の栗田さんが。どこかでお会いしてますよね、という話になってFB友になってみたらなーんだ!って感じ。
来月26日のもうやん白石会、祥子さんはヨーロッパでレコーディングで欠席とのこと。残念だけどその前にきっと飲んじゃうでしょう。
音楽家の撮影はほとんどが音楽家繋がりだったり事務所からの依頼なんです、って当たり前の話なんですけど祥子さんは違います。異業種交流のもうやん白石会で知り合った。僕の仕事を知っているメンバーからきょうはオペラ歌手がくるから相手になって一緒に飲んでくださいねと言われ料理家の立川さん、藤田さんと待っていたところへ現れたのが彼女。その会の先達の方々から、ほんとに一流のすごい人だからと言われ、その日に飲んで意気投合。そこから日本橋オペラ撮影の話へトントン進み、舞台拝見したらほんとうにすごい方でした。