サーモンとカブのクリームグラタン
オーブンがなくても出来る鮭と蕪のグラタンを作ってみました
Table of contents
鮭の旨味とカブのほろ苦さと甘さを堪能できる冬のお料理、グラタンを作ってみました。専用のオーブンがなくてもどこの家でも作れるレシピを考えてみました。 Youtube動画と連動させていますのでそちらもご視聴ください。
材 料 二人分
- 鮭切り身 2枚
- カブ 1束
- 玉ねぎ 1個
- ホワイトソース 400cc
- バター 40g
- 牛乳 100cc
- ミニ青梗菜(たまたま安売りしていたので)
- 塩、胡椒
- アーモンドスライス 適量
- ミックスチーズ 適量
- 香味パン粉(パン粉100g、にんにく微塵10g、オリーブオイル小さじ2杯、パセリ微塵適量をよく混ぜ合わせておきまます←冷凍保管できます)
下 準 備
野菜の準備
カブは葉を取り皮を剥きます。玉ねぎも同じく皮を剥きます。
動画でも触れていますが今回は古くて少し傷んでいたので葉は廃棄、新鮮な場合は別の料理に使ったり、今回の青梗菜のように青味として一緒にいれます。その際は根の付近の葉が密着しえいる部分に泥がついているのでばらしてよく洗いましょう。
カットのサイズはカブ、玉ねぎともに均等に7〜8mm厚程度に切りそろえましょう。カブは火が入りやすく身崩れしやすいので櫛形など厚さを不均等にすると身が崩れてしまうので気をつけましょう。青梗菜は根の付近の泥があれば洗い落としておきます。
鮭の準備
鮭の切り身は一口で口に入る程度の大きさに切ります。腹の内側(皮とは反対側)に骨がついている場合が多いのでついているときは刺抜きや骨抜き等で外します。
調理します
鮭をソテーする
フライパンにバターを熱し鮭の切り身を崩さないようにソテーします。バターも焦がしてしまわないようにフライパンの温度は気をつけましょう。火力の調整をしてもよいですが動画でやっているようにフライパンを持ち上げて炎から遠ざけてバターの温度を一定に保つのも一つの方法です。両面に焼き色がついたら鮭だけを取り出しておきます。
野菜をソテーする
鮭を取り出したバターで、そのままカブと玉ねぎを入れて中火程度(バターが焦げてしまわない程度)で混ぜながら炒めていきます。にんにくの風味がお好きな方はこの段階で1片程度をみじん切りにしていれるのもよいと思います。または鮭を焼くときに2片程度を潰して鮭と一緒にきつね色になるまで炒めて取り出してしまうのも一つの方法です。カブの葉を青味に使う場合は青梗菜のように最後に入れるのではなく、適当な大きさにカットしてこの段階で一緒に入れてしまいましょう。写真は20分程度炒めた状態です。
ソースを加えて煮込む
野菜に串を指してすっと通るようになったら牛乳を加えてひと煮立ちさせます。今回ハインツのソースを使ったので水分が不足してしまうのを防ぐためと、ハインツのホワイトソースのダマを取りやすくするためにそうしています。ホワイトソースを自作される人はその段階で濃度の調整をしてもよいと思います。
牛乳が煮立ったら(全体が熱いのですぐです)ホワイトソースを加えて手早くまんべんなく混ぜ合わせ、野菜とソースを絡み合わせます。この段階で味を見て塩コショウで調整して好みの塩味に決めてしまいましょう。
最後に青梗菜を加えて混ぜ合わせます。カブの葉を青味に使う場合は最初の段階で入れてしまいましょう。まんべんなく混ぜ合わさったら煮込みはこれで終了です。
器に移してグラタンにしましょう。
出来上がったグラタンの中身(アパレイユ)を器に移して先に焼いておいた鮭をトッピングします。その上からミックスチーズ、アーモンドスライス、香味パン粉の順でふりかけます。
グリル、またはオーブンで焼き上げます。オーブンの場合はこの段階で少しストックするのは問題無いですが、レンジ下のグリルの場合は中まで熱くなりにくいので、グリルに入れる前にアツアツの状態にして入れることが肝要です。またグリルは焦げやすいので弱火にしてこがさないように気をつけましょう。