MENU

A fulfilled life - Jean Michel Kaneko Photograhie

知足是福。音楽家・演奏会の写真がメインのカメラマン、公開OKの作品は掲載中。IT企業役員、趣味で料理の YouTuber、趣味は仕事と同様大切でロードバイクと料理とワインフリーク。

ラムの串焼きアロスティチーニ 再挑戦

サイゼリアでなかなか食べられないアロスティチーニを中華高橋の羊名人を使って作ってみました

f:id:KumarinX:20200312020145j:plain

偶然、限定販売店舗に当たったので食べてみました

今回、たまたま埼玉県のサイゼリアで4日間だけ販売していたので久しぶりに食べました。美味しかったですが、自分で作った方がもっとおいしいですね。とはおっても材料代だけでサイゼリア より高くつくので当然と言えば当然で、そうでなくては困りますけれど。
おそらくですが、通常フレンチレストラン等で使うラムラックを使えば品切れなんてことはありえにと思いますが、そうではなくて一本400円で売るための材料の調達が厳しいのだと思いました。

材料

f:id:KumarinX:20200312015425j:plain
2人前

  • ラムもも肉ステーキ用
  • 中華高橋 羊名人 好みで適量
  • EVオリーブオイル
  • インカのめざめ 小4個 中なら2個
  • 玉ねぎ 中1個
  • SBシーズニングスパイス アンチョビポテト 1袋
  • 塩、黒胡椒

f:id:KumarinX:20200312015312j:plain
羊名人はKALDI で調達できたのですがちょっと調べてみました。
中華高橋という会社が運営する中華料理店80C(ハオチー)が羊フェスタ限定販売商品として企画。味の監修に麻布十番「老四川 飄香」の井桁良樹オーナーシェフを迎え、80Cの運営会社である中華・高橋が製造販・売したスペシャルな中華系羊肉用特製クミン塩とのこと(80Cホームページより引用)。

下準備

付け合せ、オニオンのローストアンチョビ風味

f:id:KumarinX:20200312015317j:plain
今回の付け合わせはサゼリアに対抗したと思われるすかいらーくグループが経営するイタリアンレストラン "グラッチェガーデンズ" のステーキの付け合せについていたのが美味しくて手軽にできそうなのでやってみました。実際イタリアでは普通にビーフステーキをアンチョビで味をつけたりするので全然不自然ではありません。

今回は、半分に切った玉ねぎにSBシーズニングスパイス アンチョビポテトを上から擦り込み、グラタン皿にいれてEVオリーブオイルを少量かけて、電子レンジ500Wで5分(600w=4分10秒 1500w=1分40秒)加熱します。

串を指してすうっと刺さるように、火の通りを確認したらラップをとってガスレンジ下のグリルで焼き色をつけます。この作業はメインのラムの串焼きを焼いている間にやりましょう。

ラムの串焼きの準備

f:id:KumarinX:20200312015327j:plain
インカのめざめはすっと串が通るくらいまで皮ごと茹でるか、ラップにくるんで電子レンジにかけ、半分にカットします。中位の大きさの場合は1/4程度。また今回は僕の好みでインカのめざめを使ったので仔羊肉だけでもいいですし、お好みで他の野菜でも構いません。帆立貝柱なども良いと思います。

f:id:KumarinX:20200312015322j:plain
羊肉は一つ20gくらいにカットします。

f:id:KumarinX:20200312015332j:plain
カットした仔羊肉とインカの目覚めを図のように串刺し(ブロシェット)にします。整形した串焼きに塩胡椒と羊名人をまぶして馴染ませておきます。

調理していきましょう

f:id:KumarinX:20200312015348j:plain
フライパンにオリーブオイルを熱し、串に刺した仔羊肉とインカのめざめを表面が狐色になるようにしっかり焼いていきます。強火で焼いて、肉の中はロゼに焼き上げるのが美味しいと思いますが、その辺はお好みで。

f:id:KumarinX:20200312015342j:plain
その間に用意をしたオニオンのローストをグリルで焼き上げます。

f:id:KumarinX:20200312015352j:plain
お皿にオニオンのローストを盛り付けます。グラタン皿にオニオンを焼いた焼き汁が残りますのでそれは盛り付けたオニオンにかけてあげましょう。

ラムの串焼きを盛り付け、オニオンの隣に羊名人を少し盛り付けて出来上がり。

出来上がり

f:id:KumarinX:20200312015402j:plain
この感じで調理するとサイゼリアのオリジナルよりもボリューミーに出来上がります。お肉も二回りくらい大きいのでメインディシュとして楽しめると思います。

組み合わせたワインについて

f:id:KumarinX:20200312015357j:plain
今日のワインはスペインのカステル・ダージュ(古城)という名のドメーヌのワインです。
このワイナリーはバルセロナから南西約50キロのところにあるスペインが世界に誇るスパークリングワインCava(カヴァ)の中心地ペネデスで100年以上前からブドウ栽培を営んでいるジュニェント家のジョセフ氏とアンヌマリー夫妻、次男ジョン・フィリップ、長女オリヴィアの家族経営のワイナリーです。

主な生産はスペインが誇るスパークリングワインの Cava ですが、20年以上前から有機栽培にこだわり、カヴァを作り出す上で最高の土壌である良質な石灰を多く含む粘土石灰質土壌と地中海性気候で、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダといったこの地方の地ブドウを栽培しています。

そんな彼らがグルナッシュ種100%、そして酸化防止剤のSO2をまったく使わずに造ったワインが今日のワイン。豊かな果実味と構成されたしっかりした酸がとてもおいしいワインでした。残念ながら輸入元のディオニーにはもう無いようです。

Youtube の動画はこちらです。

www.youtube.com
Youtube 動画の Jean Michel Cooking Show ですが、今後新しい企画として 女優でありモデルでもあり、自然派ワインにも造詣が深い和田環(わだたまき)さんと、先端映像芸術作家の トミモとあきな さんとコラボレーションで動画を作り英語でも発信していくことになりました。どうぞ、ご期待ください。

f:id:KumarinX:20200312033303j:plain
左)トミモとあきなさんと 右)和田環さんと


最後まで読んでくださりありがとうございます。動画もぜひご覧ください。

gramho.com
a-port.asahi.com
cameraman.motormagazine.co.jp


Youtube もよろしくお願いします。