ドラムマニア - 中村家祭りその2 - A fulfilled life

中村家祭りのドラムマニア

ドラムマニア：K10D + smc PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited 1/15 f/2.8 ISO400 Manual Exposure

　ドラムマニアが中村家祭りに登場。実は昨年暮れのKABUTOでの企画がぽしゃってしまってメンバーには申し訳ないことをしてしまったといういきさつが有るのだが、今回の満を持しての登場に彼らは思いっきり力を発揮してくれた。今年に入っての彼らの活動は1月の渋谷 PLUG でのライブを最後に途中３月に葛飾バンドフェスティバルへの出演がスポットのようにあったものの殆どがレコーディングに費やされていたのだ。

ドラムマニア：K10D + smc PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited 1/15 f/2.8 ISO400 Manual Exposure

　そのレコーディングとそのためのリハの成果は今回存分に発揮されたと思う。たしかリズムが全面にでて良くなったと前回の葛飾バンドフェスティバルでの感想にも書いたと思うがそれ以上にリズムが充実している。リーダーでありドラムの小高さんとベースの小口さんのリズムがよりタイトに緻密になった分ギターの二人も刻むリズムとメロディーの押出が要求され、二人ともちゃんとそれをこなしている。リズムセクションのインストバンドとしてより完成したと言えるだろう。

左）Drs. 小高和也：K10D + smc PENTAX-FA ☆ 85mmF1.4ED[IF] 1/15sec. f/2.8 ISO400
右）Bs. 小口真希：K10D + smc PENTAX-FA ☆ 85mmF1.4ED[IF] 1/20sec. f/1.4 ISO320

　特にラストナンバーの Looking for… では彼らのテクニックとパワーが如何なく発揮され僕も撮影を忘れて聴き入ってしまったほど。とここまで書いてじゃぁこれからの彼らの課題はなんだろうと考えてみた。これがなかなか難しい。彼らには愛だ恋だのという歌はないし、キャラやルックスで売るわけではない。純粋に音楽を売っているのだ。個性有るソリストやヴォーカルとのコラボ、あるいは他のアートとのコラボなど選択肢は多分にあると思う。そのために必要なのは音楽活動を通した出会いなのだと思う。

左）EG. 二階堂潤：K10D + smc PENTAX-FA ☆ 85mmF1.4ED[IF] 1/15sec. f/2.8 ISO400
右）AG. 矢部七識：K10D + smc PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited 1/15 f/2.8 ISO400 Manual Exposure

　今回このライブに出演されたミュージシャンの方々にも彼らのことは聞いてみた。特に中村家のギタリストであり俳優でもある草川雄馬さんには前から彼らのことは宣伝していたのでいろいろとはなした。かなりの好印象を持ってくださったようで嬉しく思っている。六花先生とはあまり話す時間もなかったのでこんどゆっくり彼らのことについて話してみたい。今後も彼らと様々な方々と繋いであげたいと思う。

■一日一チベットリンク「言いたくなる気持ちは分かるが…どこの国でも芸能人は？」 → Ｓ・ストーンさんに非難ごうごう＝「地震はチベットの報い」発言－四川大地震

♪BGM while writing