KumarinX Kaneko Ryogen Jean Michel Kaneko Photography MacOSX

焼け跡

**道標と庚申講を目印に旧平間道を洗足池へ向かう

中延村庚申堂

中延村庚申堂
LX + smc PENTAX-M 1:2.8 40mm マニュアル露出 f/5.6 1/60sec. Fuji SUPERIA PREMIUM 400

 この庚申堂は旗丘八幡・法連寺から池上へ向かと中延村を横断して中原街道と池上道を結ぶ中通りの途中、平間道との分岐点にあります。品川区荏原から大田区にかけての庚申講は日蓮宗の信者達が建てたものが多く主尊は帝釈天だそうですが庶民信仰が垣間見えて興味深いですね。その平間道は上池台から久が原を抜け丸子に到り渡し船で平間へ向かう街道ですが洗足池南の上池台までが環七通りを挟んで手前が北馬込商店街、向こうが長原商店街として栄えています。この日庚申講の線香は絶えることなく焚かれていました。ところが…

焼け跡

焼け跡
LX + smc PENTAX-M 1:2.8 40mm マニュアル露出 f/5.6 1/30sec. Fuji SUPERIA PREMIUM 400

 江戸風にいえば旗岡八幡・法蓮寺から平間道を南下して洗足池に到る途中で火事の跡に出くわしてしまいました。まだそんなに日が経過していない様子。空気が乾燥する冬の火事は火の周りが早くてホントに怖いですね。その昔は庚申塚に集まるコミュニティーがこういう時も助け合ったのでしょうか。でもまだそんな雰囲気が残された商店街です。

焼け跡 -骨組み

焼け跡 -骨組み
LX + smc PENTAX-M 1:2.8 40mm マニュアル露出 f/5.6 1/30sec. Fuji SUPERIA PREMIUM 400

 木造建築文化の我が国では冬になって空気が乾燥すると火の用心カチカチと注意を喚起する見回りが行われていましたが、最近は見かけません。この建物もやがて解体され新くなる暁にはPCやALC、あるいコンクリート等の不燃建築でしょうか。都市の木造文化の終焉はコミュニティーも解体していくのでしょう。寂しい気もします。