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結婚披露宴をモノクロで撮る

公開できる写真が非常に少ないですけど

Le Depart
Le Depart
LX + smc PENTAX-M 1:2.0 85mm f/2.0 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感

 今週は先22日の知人の結婚式の模様を断片的にアップしてきました。顔が写っている写真をお見せできなくて残念ですが雰囲気だけは伝わるでしょうか?(僕のリアルな知人の方たちはこちらをどうぞ→ http://bit.ly/kRnnTJ )今日の三枚はトライエックスを増感で撮影したものです。このフィルムの良いところは非常に品質が安定していてラチチュードが広く露出のコントロールと現像プロセスで微粒子の滑らかな絵も粒子感のあるハードな絵も撮影者の意を非常にコントロールしやすいというところでしょうか?シャッターを押す瞬間からプリントされる絵を計画しやすいので好きなフィルムの一つです。

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La sensation du banquet
La sensation du banquet
LX + smc PENTAX-M 1:2.0 85mm f/2.0 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感

 ちょっと調べたらもう生産開始から60年になるんだそうです、トライエックス。僕の生まれるまえからあるのね。結婚式の写真、最近はみなさんデジタルで綺麗に撮るしオプションで用意された職業カメラマンたちも高感度で綺麗な記録は残してくれるので僕は逆に低感度であまり綺麗ではないラフな時間のコピーを残すように意識しています。所詮個人的な時間のシーンのコピーにすぎないという点ではデジタルもアナログも変わらないのですが最大公約数の人が思う美しさを極力排除して極めて個人的な僕のシーンと時間への共感に純化していくとでも言うのかな?

L’ignition
L'ignition
LX + smc PENTAX-M 1:2.0 85mm f/2.0 絞り優先AE Kodak 400TX 1EV増感

 かつて友人で写真仲間の @julian1999 さんがモノクロ写真ってのは卑怯だとか狡いとか言ってたことがあったけれどまったくその通りで僕は徹底的にその卑怯さ、狡さを活用した撮影行為をしたいものだと常々思っているけどまぁなかなか技量とセンスがそこまで追いつかないわな。それにしても最近の老眼の進行は悲しいものでそろそろカメラはAFじゃななきゃだめかもしれない(合焦したときピッとなったりマークが点灯する準AFでもよいけど)と考えだした。イメージするあるいは計画する写真の要素で一番重要で大切なのは勿論フィルム(撮像素子と画像エンジンってことでも良いと思うが)だが次に重要なのはレンズ。ようは思い描くイメージを写真にする技量さえあればカメラなんてなんでも良いのだがブレたりファインダーの中がちゃんと見えなくなってきたらカメラの果たす役割も大きくなってくるわけです。本当はレンズ付きフィルムだけで勝負したいところなんだが技量が追いつかないのでカメラに拘らざるを得なくなってきているのが悲しいかな。