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BIKES : THE SUPER MACHINE 自転車が最高!Tarzan 521号

Tarzan の自転車記事はいつも秀逸で楽しい!

f:id:lovelovebear:20081012201705j:image:right 自転車が最高!、やっぱり自転車が最高!と自転車特集を出している Tarzan の 521 号は「最強のトレーニングマシン!カラダがよろこぶ自転車特集」。Ride Bike! Love Bike! をキャッチフレーズにどんな自転車専門誌より読んで楽しく分かりやすい記事を提供してくれているターザン。今回のキャッチフレーズは BIKES : THE SUPER MACHINE。前ムック2冊の自転車への誘いを簡潔論理的に抽出しスキのない分かりやすい記事で再びバイク生活をアピール。いつも思うことだけどターザンの自転車記事はなんでこんなに楽しく面白いのだろう。今回の特集はこれから自転車に乗ろうという人に必要最低限の知識とサジェスチョンが溢れている。こういう展開は編集者の偏屈な好みとこじつけとメーカー提灯記事に溢れる自転車専門誌では見いだすことが出来ない。総合的に多様なジャンルを扱うマガジンハウスにジャーナリズムとしての一日の長があるということだろうか?

 まだまだモータージャーナリズムが創世記の頃、一人カーグラフィックのみがジャーナリスティックな記事を提供しその他の自動車雑誌が消費者迎合の上にメーカーの提灯記事に溢れていて決してジャーナリズムとは言えない広告誌程度のレベルしか持ち合わせていなかった頃を思い出してしまう。カートップとかあったよね(笑)ただ情けなく悲しいのはカーグラフィックは自動車専門誌というジャンルの中でリーダー的存在であったのに対してターザンは自転車専門誌という世界では部外者あり、にもかかわらず自転車専門誌にうごめく雨後の竹の子のような雑誌群より魅力的であることだ。

 一日のアクセスユニークユーザ数が約4,000人に昇る サイクルベース名無し cbnanashi.net で今年の7月に取った読者アンケート『「買ってでも読みたい」と思う自転車雑誌を一つだけ選んでください』のコーナーで「買ってでも読みたい本はない」という声がなんと半数近くを占めたのは記憶に新しい。この結果が自転車専門誌が面白くないと思うのが僕一人の偏見ではないことを示していると思う。10月号の Funride ジテツウ特集が裂いたページ数の割にはほとんど得るところもなく面白くなかったと思うのは僕だけではあるまいよ。 Funride のこの号、僕も取材を受けることになっていたが結局、日程が合わなくて取材を受けなかった。がいまにして思えばこんな雑誌の取材を受けて誌面に載って辱をさらすことがなくて良かったと思うよ、ホントに(笑)まぁ Funride は広告紙よりは少しはマシかな。でも金出してまで読みたいとは思わないわな。

 で、今号のターザン。並みいる自転車専門誌の意味不明の記事とは大違い。記事の構成とポイントのピックアップはさすが!編集長の能力の違いか?クロスバイクがロードのワンランク下、エントリ向けのバイク(勿論そういう側面が間違っているわけではないがそれだけではないと思う)として扱われずにシティーサイクルも含めて都市生活者のバイクライフを担えるバイクとして描かれていてその可能性を示唆しているのは自転車利用者のライフスタイルが自転車専門誌のオタク編集者が考えているほど単純ではない in fact をターザンの編集部がちゃんと認識していることの証だ。勿論ターザンだからフィットネスという面からの切り込みは分かりやすく実に明快。しかもワンコイン500円だし買って読んでも損しないと思うよ。

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