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金の切れ目は縁の切れ目 実践借金取り立て法

貸したお金が返って来ないで困っていませんか

What’s happened ?

What's happened ? : M6 + TELE-ELMARIT 90mm F2.8 1/30sec. f/4.0 NEOPAN Super 400

 体を悪くして今後のこともあるので久しぶりに弁護士に会った。前に書いた『いじめ、不登校の現場 出口の見えない混沌』の活動にも協力してもらっているなじみの同志のような弁護士である。万が一のためにいろいろ決めて彼に託しておかなければならない。何時右脳の動脈が詰まるかこれだけは分からないからなぁ(笑)そうなって思考が出来なくなってしまってからでは遅い。

 今日の話は与太話だが最近あった実話である。僕はお金を巡る人の見方をかの弁護士クンから教えてもらったような気がする出来事だった。いい加減なヤツほど脅せばちゃんとお金を返す。それは目からウロコだった(笑)。

目からウロコ いい加減なヤツほど脅せばちゃんとお金を返す

 ひと通り仕事を終えてお茶にしたとき弁護士ががポツンと言った。

「くまりんさん、そういえば何人かにお金かしてますよね。それどうなりました?捨てても良いような額じゃ無かったでしょ。」

「ああ、Mさんの分は毎月ちゃんと返って来てるよ。まぁたまに分かれたダンナの振り込みが遅れたりして急に5万、10万貸すことはあるけど。それも元ダンナから振り込みがあればすぐに返ってくるし。遅れるときはちゃんと連絡があるし。出納帳見る?」

「どれどれ、まだ相当残ってるでしょ、ああ、でもこの人は大丈夫そうだな。出納帳に定期的に乗る人はちゃんとしているもんなんだよ。他に何人かいなかったっけ?」

「去年、いい加減にしてくれと催促したのが3人いるけど。額はそれほどでもないし、しょうがないかなぁ。気の毒な気もするしさ。」

 この人達は時期はそれぞれだけど一番最近でもお金をかしてから3年近くなる。一万円の長期分割でも良いから返済計画を出しなさいよと言ってあって貸した直後は早く返済計画だしてよと言っていたのに、それも全然無くてそのうち放ってしまった。それから何年かたってちょっとイライラしたので去年の年末近くにどうなってるんだ?くらいのことは言ったのだがその後も無しのツブテ。人間ってこんなもんかとガッカリしたよ、その時は。

「何言ってるの!額はそれほどでもないって大卒の初任給よりずっと多いでしょ3人とも。これだけあれば君になんかあっても奥さんとお袋さんには有効な金額だよ。だいたいこの連中君が体を壊したの知ってるんでしょ?それで何にも言ってこないのは事情があるにせよひとからお金借りといて失礼だよ。君の善意が無ければサラ金から借りるしか無かった筈なんだから。一発ガツンとやったほうが良いよ。気の毒ななのはこの連中じゃなくて君が倒れたあとの家族なんだからね。」

「ふーむ、なるほど。そういう考え方をしなくちゃならんのか(笑)でどうするの?」

「まったくね、やっぱり君は坊さんだよ、ビジネスは出来ないね(笑)まず意識しなくちゃいけないのは気の毒なのは君の方であって金を借りて鹿斗している連中じゃないってこと。貸した金が3年近く手元にあれば君はもっと有効に使えているでしょう。僕が書類を作って配達証明で連中に送る。期限は到着後七日、君は貸した時に長期分割で良いと言っているのだから、元金の他に途中から不履行になった人はその3ヶ月後から、コイツみたいに最初かっら不履行のヤツは翌月から期限の利益を喪失したと見なして遅延損害金を利息制限いっぱいに加算する。僕の成功報酬と今後数回必要かも知れない通信費用はここから出そう。すくなくとも君に損はさせないよ。」

 そういって出来上がった請求書はさすがプロだというものだった。貴殿はこちらの善意による金銭貸与にもかかわらず、約束を守らなかったばかりか誠意すら見せなかった。よって期限の利益は喪失したと見なす。日本の習慣に従って元金と遅延損害金をの合計を7日以内に支払え。入金が確認できなければ直ちに地裁へ訴訟を起こす。と言うような内容。

「まるで金融会社の脅しの文面だな。」

「脅しでもなんでもない。ここまでになってしまったのは彼らのデタラメさと非常識が原因なんだから。だいたい君の話を聞いていれば彼らは月に1万円が払えないような生活じゃないじゃないか。女房の他に彼女を作っているヤツもいるんだろ!約束通り毎月1万円ずつ返していればもうとっくに返済は終わっている金額だよ。彼らのデタラメさを僕が証明して見せるよ。この文面にビビってこちらの言うとおりに振り込んできたら彼らがいい加減でデタラメな証拠さ。その気になれば払えるものを払わなかっんだから。」

「そうか、ちゃんと1回で返してくれば出来ることを今までやらなかったいい加減でデタラメな人間と言うことだな。しかし、それなら彼らは僕をバカにしてたってことじゃないか。腹立つなぁ。」

「今頃やっと気がついたか。そういうことなんだよ。君はどこまでお人好しなんだ。だいたいこの男、返済計画も出さず、一銭も返さず君に100万円近い買い物の保証人になれって言ったヤツだろ。それを君は引き受けようとしたんだよ。あんとき心を鬼にして断れと僕が注意したからなんとか断ったんだろ!保証人なんて引き受けていたら今頃とんでもないことになっていたぞ。」

「振り込まれて来なかったら本当に裁判やるのか?」

「すぐにはやらないさ。裁判を常に意識してもらうような文面でこんどは内容証明を送る。作戦は任せておけよ。でもな、俺は奴らはさっきも言ったようにいい加減だから絶対返済して来るように思うけどな。きっと電話連絡の一本も無くな。そこが君の教え子の女の人と違うところだな。一人で子育てしてるんだから生活は連中よりよっぽど大変な筈だよ。それでも几帳面に連絡も返済もしてくるんだから。爪の垢でも煎じて連中に呑ませてやったらどうだ(笑)もし本当に払えないような経済状態なら裁判の期限が切ってあるから多重債務の常習じゃない限り必ず連絡がある。そんときは君のお人好し、いやいや慈悲の出番だよ。」

 さて一週間後の結果はどうなったか。残念ながらまったく弁護士の予測通りだった。3人が3人とも電話連絡も一本も入れずに弁護士の請求通りの金額を振り込んできた。だったら最初かっらちゃんとやれよ!そうして居てくれれば僕と彼らの縁は切れることは無かっただろう。バカにされていたかと思うと無性に腹が立つ。まさしく金の切れ目は縁の切れ目なのだ。

PS:ただしこの方法、すべての人に通用するわけではありません、あしからず!

♪BGM while writing

やっぱりこういうエントリの時は借金大王「貸した金返せよ」のウルフルズか(笑)