【アマデウス・ソサイエティー管弦楽団・第53回定期演奏会】
昨日はアマデウス・ソサイエティー管弦楽団の第53回定期演奏会でした。プログラム前半、ジョルジュ・エネスクのルーマニア狂詩曲では曽我先生はルーマニアの民族衣装で登場。ルーマニア時代を懐かしむように楽しそうに振っていらっしゃいました。
そして後半は大作、マーラーの交響曲第3番。ベルリンからソリストの小野 美咲(メゾソプラノ)さんを迎えての演奏。小野さんはこの演奏会のためだけの来日。曽我先生の渾身のタクトにオーケストラ、ソリスト、合唱が一つになって途轍もないスケールで地響きのように盛り上がっていきます。お金をいただいて撮影しているのに、そっちは習慣で手を動かしながら演奏に感動している自分がいました。仕事なのに、それでいいのか?とも思いますがそれでいいから素敵な愛すべき仕事ですね。自分にとっても貴重な音楽体験でした。
リハーサルで要点を決めて、3階調光室、1階舞台上座袖、下座袖と曲の流れに合わせて移動しましたが、なんと移動歩数2万歩弱、獲得標高86フロア分で258mでした。今回はミューザのスタッフの方々も大変親切で撮影が流れるように進むようにご協力を頂きました。
本番終了後は打ち上げにお招きいただいて、ひたすら飲んでビールで水分補給!みなさんと楽しい時間を過ごしました。曽我先生、合唱指揮の小津先生、ソリストの小野さん、吉田さん、そしてアマデウスの団長・原さんをはじめ団員のみなさん、一音入魂合唱団のみなさんありがとうございました。