MacOSX Catalina と仮想マシンで OSX Mojave
Parallels Desktop で Mac OSですら仮想マシンとして Mac OS のアプリケーションとして使えるとうことがわかったのでさっそく構築。それから本体をCatalina にアップデートするところまで来たら仮想マシンのMojave が 10.14.6 になておらず 10.14.4 でアップデートせよとのことなのでそのインストール待ち。ちなみに参考にさせていただいたサイトは以下
qiita.com
Catalina のインストール中も Mac は普通に使えるっぽいけど早く進んでほしいので Chromebook で作業中。というかFBに画像と記事投稿なんていうのは写真と動画編集がメインの Mac より Chromebook のほうが能率があがるかもしれない。
32bitの Mojave の動作環境を残したかったのは Microsoft Office と Jedit、 EPSON SCAN (F3200)など 32bit アプリの運用とちまたで言われている不具合に対する保険のため。
逆に本体を Caralina にアップデートすることで OSX 上で iOS や iPad OS が動くし、Parallels Desktop Ver.15にしたので Android も 仮想マシンとして Mac 上で動くし、勿論ChromeOSも。Parallels Desktop Ver.15 は(実は13からそうなったらしいが)仮想マシン間で自由にファイルのやり取りやコピーペーストができるので Mac Book にセットすれば Windows マシンも Chrome Book も不要になるということだ^^;
この投稿書き出したときは Catalina イントール終了まで3時間45分と出てたので、とりあえず放置して寝るかと思ったら5分も経たずにいきなりインストールの準備ができましたと出た^^;
インストールは45分くらいで終わり、アプリを起動する度に「〇〇が□□へのアクセスを要求しているが許可するか?」とでるんでその付き合いが結構かかりCatalina のセッテングがようやく終わる。
最新のOS上で一世代前のOSがアプリとして動作しシームレスにあつかえるというのは面白い。
うちのiMacはもう8年前のLate2012だがOSが64bitアプリのみ動作する Catalina になってLightroomやPhotoshopの起動や動作も速くなったし、言われていた Chrome のフォントの不具合も出ない。 Chrome のフォントについては Chromebook 上でフォントを設定しているので、それが同期されてもともとMacOSのヒラギノではなかったのかもしれないが。
とりあえず現在のところ極めて快適。このキビキビ感だと Filmora での動画編集も期待できるかも!
64bitApp専用の MacOS Catalina 上で32bitAppを動かすもうひとつのMacOS Mojave が走っている不思議な図柄。訳わかんなくなるので仮想マシンのMojaveはナイトモードで運用。MS Office の本体から仮想マシンへの移動はアプリデレクトリの全てのファイルと usr/Library/Preferences、PreferencesPanes 内の MS Office 絡みファイルと/System/Library/Preferences、PreferencesPanes のMS絡みをコピペすれば簡単だったのだけど、なんと Catalina から /System/Library/ ディレクトリがSIP : System Integrity Protection の対象になってしまい root sudoでコピペができなくなっているという事態。まぁ一からインストールするしかなくなって Tarminal.app で数分で済ますという訳にはいかなくなりました。でもってとりあえず無事にインストール完了。
まぁ多少手間とお金はかかっても、ちょっと遅い32bitでも1、2時間程度で数万になるようなアルバイトができる、いろんな計算式を組み合せたマクロがある自分だけのEXCELは宝物で画面はそのファイル。
あとCanon のレーザープリンタは Catalina でも全然問題なかったけど EPSON SCAN なども32bitでアップデートもされないそうなので仮想マシンの Mojave から実行することに。
以前、Apple は1マシン1OSがライセンス契約の条件だったのですが、時代に合わせて運用を柔軟にしているようでMojave から変わったのか、そのまえだったかはわからないのですがAppleも柔軟な運用に変更しています。
Catalina なんですが(Mojeveもそうでした)
/System/Library/Documentation/License.lpdf
の2ページ目 赤枠内をご参照ください。
B. Mac App Storeライセンス
(iii)お客様が所有または管理する各Macコンピュータの仮想オペレーティングシステム環境内で、Appleソフト ウェアの最大2つの追加コピーまたはインスタンスをインストールし、使用し、稼働させることができます。 これらは、(a)ソフトウェア開発、(b)ソフトウェア開発中の試験、(c) macOS Server の使用、または(d)個人 的、非営利的使用を目的として行うことができます。
とあります。仮想マシンに2OSOKですね(^_−)−☆
しかし世の中AI神話が一人歩きしてるけど所詮計算機なんだよね、人間が対峙するしかないというかww