からすみのスパゲティー
魚屋さんをされている方から自家製からすみを頂戴したのでパスタで和えてみました
知人のお兄様が魚屋さんをされていて、からすみを頂戴したのでスパゲティーで和えていただくことにしました。
材 料
からすみのスパゲゲティーはイタリア、サルディーニャの名物料理です。からすみのコクとふくよかな味わいがペペロンチーノを贅沢にグラマラスに。
材 料 2人前
- スパヘッティー 1.7mm 160g
- からすみ(ボッタルカ) 40g
- EVオリーブオイル 30cc
- にんにく 2片みじん切り
- 赤唐辛子 Lang de Oiseaux
- 塩 ひとつまみ程度
- セルフィーユ たっぷり 荒く刻む
- パスタボイル用に塩
表記は二人分ですが写真もYoutube動画もこの半分の1人前で調理しています
下準備
にんにくは薄皮をむいてみじん切りにします。切り終わったらフライパンにそのまま入れておきます。
セリフィーユは半分、荒く刻み、残りの半分は硬い茎から摘んだそのままします。通常はイタリアンパセリを使いますが、口にほうばった時に鼻腔に立ち上るパセリの上品な香りがたまらないので僕はセルフィーユを使います。イタリアンパセリを使う場合は少し細かめに刻みましょう。
引き続きからすみは半分の量をスライスにして、先ほどの摘んだだけのセルフィーユと合わせておきます。
残りの半分はみじん切りにします。
調理していきましょう
フライパンにみじん切りした材料を入れ、そこへ赤唐辛子をいれていきます。今回はフランスの Good Epice とういうブランドの Piment cayenne Lang de Oiseaux (辛くて小鳥の舌のような小さなピメントというような意味でしょうか) を砕いて加え、オリーブオイルをいれて熱します。日本の高の爪を使う場合は1本を種を抜いくだけばいいでしょう。
泡立って水分が飛び、キツネ色になるまで炒めていきます。同時にスパゲティーをボイル開始。たっぷりのお湯に塩を入れて沸かし、パッケージに記載された時間より30秒程度短めに茹でます。
具がキツネ色になってきたらスパゲティーの茹で汁を50cc程度すくって加えます。これでオリーブオイルの温度上昇を止めてこれ以上具が焦げるのを防ぐことができます。このまま具が液体とオイルと渾然一体となって(エマルジョンになります)トロミがつくまで手早く煮詰めましょう。
スパゲティーの茹で上がりタイマーが時間まで近づいてきたら茹で汁を盛り付ける器に少しすくって入れて器を温めておきます。茹で上がったスパゲティーをざるでしっかり湯切りし、具を炒めたフライパンに加えて手早く混ぜ合わせます。
別皿に用意したおいたセルフィーユの粗みじん切りととカラスミのスライスをフライパンに足して手早く混ぜ合わせ、味を確認。塩分が薄いようでしたら塩を加えて味を整えますが今回はカラスミの塩分と唐辛子の絡みでちょうどよく決まりました。
水分が飛んできたら出来上がりですので、器に湯を切ってスパゲティーを盛り付けて行きます。
フライパンから移したら、スライスしたカラスミをバランスよく盛り付けて行き、最後に上から、茎から摘んだままのセルフィーユを飾って行きます。
Youtube の動画はこちらです。
www.youtube.comチャイコフスキーを聞きながらホットサンドを作ってみる
インドへ単身赴任の友人に触発された!ww
- インドへ単身赴任の友人に触発された!ww
- サンドする具を用意する
- ホットサンドプレートを用意
- ホットサンドプレートに材料を詰める
- 材料を詰めたら調理
- 出来上がり、盛り付け
- Youtube の動画はこちらです。
- チャイコフスキーを聞きながらブログは Chromebook で
インドへ単身赴任(いや、もともとお一人だから会社のシステムは単身なのか家族ごとなのかわかりませんが)している、もうかれこれ30年弱の付き合いになる友人がインドでホットサンドに凝っていて悪戦苦闘されているのをみて、よし僕も作ってみようと思った次第。
材 料
- 食パン 2枚
- バター 10gくらい
- 卵 1個
- ソーセージ 2本(スライス)
- 玉ねぎ スライス少量
- オリーブオイル(卵焼き用 少量)
- スウィートピクル 1本(スライス)
- トマト 1/4個(スライス)
- 塩、胡椒
- トマトケチャップ 少量
サンドする具を用意する
卵はボールに割り入れ、塩胡椒で味を整えてソーセージのスライスをおれてよく混ぜる。フライパンにオリーブオイルを熱して、ソーセージ入りの卵と玉ねぎのスライスをそれぞれ混ざらないようにして焼く。
卵焼きは適当なところで裏返すが、大きさは食パンに挟むホットサンドに収まるような大きさに調整する。玉ねぎはしんなりとなるまで炒める。
ホットサンドプレートを用意
インドの友人は直火式のホットサンドプレートを使っているので、これは火加減がなれるまで大変だ。うちはたしかどこかに電気式があったはずだと食器棚の上を見たらあった。 ZOJIRUSHI EMB-08 という昭和の製品。とはいってもほどとんど使ってなかったように思う。ほぼ新品同様でコンセントをいれれば電源が入り、蓋を合わせると調理になるしくみ。挟めば4〜5分で焼け上がると説明書に。
ホットサンドプレートに材料を詰める
同時に2人前作れるが今回は片側だけを使う。片側のくぼみにバターを半分。
食パンを1枚おき、卵焼き、トマト、ピクルス、玉ねぎの順で重ね、
材料を詰めたら調理
もう一枚の食パンを載せて上に残りのバターを載せて蓋を合わせて、今回は5分。
これで出来上がり。動画にしてYoutube と思ったものの動画にするほど工程がない。ここで優秀な Youtuber ならなんとか動画にまとめあげてたとえ5分の動画でもCM1本は流すようにするのだろうが今回は、まいっか。こういうのは誰かとトークしながら作るような動画じゃないと面白くないと思うので今回はパス。
それよりも、説明書をよく読んでおけばよかったのだが6枚切り以下の食パンを使う場合は予めミミを落としすような指示があったのだが、そうせずに無理やり蓋を合わせたので、沸騰した水分が脇から少しこぼれてしまうというアクシデントが。
見栄えもあんまりなので焼きあがってからミミは落とした。
もったいないから、スープに浸して食べたけれど...
出来上がり、盛り付け
せっかくなのでウエッジウッドに盛って食す。切り口に少量のトマトケチャップをあしらってみた。美味し!
合わせたスープは、ブログにも動画にもあげたキャベツのやわらかスープ。具の切り方を小さく(コンカッセ→ブリュノアーズ)した以外はリンク先と基本的に変わっていません。
こういうスープは少し多めに作り置きしています、というのも僕は味噌汁とご飯という食事よりスープとパン、またはパスタと主菜少しのほうがしっくり来るのです。
チャイコフスキーを聞きながらブログは Chromebook で
動画編集をしたり納品用の写真の現像でない限り、通常の業務は Chromebook でやっているし、画面サイズもキーボードの手元感もそのほうが捗る。目線とキーが近いというのもあると思うけれど。
実は今日は、ちょっと間をおいてしまったので撮りためた動画を編集してアップと思っていたのだが面白いブログにハマってしまってその関連記事を読んで一日過ぎてしまった。
www.tomotrp.com
ブログ主はお若いけれど長くベルリンにいらして、現在はロシア国立ブリヤート劇場副首席トランペット奏者の 齋藤 友亨 さん。実は Twitter でも繋がっている。奥様の料理記事もとてもおもしろいのだがご本人の音楽談義もすごく面白い。こちらはカメラマンなのでクラシック音楽、たしかに普通の人よりは詳しいが、専門的な音楽教育を受けて研究もされている方には敵わず、そういう方の話は本当に面白い。で、記事はいろいろあるのだが、先日の中村太地さんの演奏の記録写真記事でチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトのことを少し調べて記事にしていたたので斎藤さんのチャイコフスキーの記事を見つけたので思わず読んでしまった。
記事中に出てくる Youtube 動画次々と見てしまい気がついたら夜。そこでホットサンド作って今日はチャイ三昧なのです。斎藤さんが紹介しているこちらの記事もものすごく面白かった。
斎藤さんはこの記事の中にあるチャイコフスキーの死因をこれが一番真実に近いんじゃないかなと思います、と述べている。
■同性間の性行為を行った咎での、実質上の「死刑」?
チャイコフスキーの死をめぐって、大変に有力となっているのは、このような説です。
【1】チャイコフスキーはステインボーグ・フェルモール侯爵の甥と肉体関係を持つ。
(当時、同性愛をめぐるこうしたスキャンダル関係者はシベリア流刑モノ)【2】憔悴した侯爵は、 チャイコフスキーが甥をたぶらかしたと皇帝に直訴。
【3】困った皇帝は、秘密法廷を開く。
【4】チャイコフスキーの味方をする者はなく、「砒素を飲んで自殺しろ」と判決がくだる。
【5】チャイコフスキー、自宅で砒素を飲み、自殺。
当時のロシアのマイノリティーに対しての偏見と差別には驚くばかりですが、実は近代日本もものすごくそういう要素を持っています。性的マイノリティーの方に対してもそうですが、民族を一括りにして馬鹿にする態度とか、それは Youtube の中国や韓国の音楽家に対するコメントをみても今でもあります。
まして多数派に従わないと売国奴だの非国民だの罵倒されるし下手をすれば抹殺された時代があり、権力のそうした対応に真実をきちんと知ろうともせず差別する側に立つことで安心するマジョリティーが加勢する。チャイコフスキーの悲劇は日本の現状そのもののようにすら見えます。だからこそ少しでも批判し伝えていかなくてはなりません。多数派の思考が足りないマジョリティーを切り崩すことが大切です。
チャイコフスキー | 歴史の授業で習えなかった同性愛
ameblo.jp
音楽家として名声を手に入れ経済的にも裕福になったピョートルは、美青年兄弟・ミハイル&アレクセイ(遺言によってチャイコフスキーの死後、遺産をすべて相続したのは彼!)を家政夫にして(イヤラシー)ムフフな生活。
他にもピョートルは、エドワルド・ザークという青年に恋をして、ハマりまくりました。ところが、彼は19歳の若さで自殺。ピョートルは彼の死を長い長いあいだ嘆き悲しみ、彼に捧げたとされる名作「ピアノ協奏曲第1番ロ短調Op.23」を作曲したのでした。
ということでこのブログはコンセルトヘボウでの Anna Fedorova の美しくもダイナミックなチャイPC第1番ロ短調Op.23を聞きながら。Iさんというアムステルダム在住の声楽をやっている友人に Anna Fedorova を紹介したら早速ツーショット撮って送って来たのにはまいったけれどww
まぁ、僕がアムステルダムへいかないからいけないのですが(笑)
www.youtube.com
最後までお読みいただきありがとうございました。